「雨天決行の紙マルチ田植え」2020年皐月3号
林さんちの田植えで最大の難関「紙マルチ田植え」が無事終わって後半戦に突入の林さんちです。後は、最終のカグラモチに向けて、コシヒカリ、ミルキークィーンそして宇宙米の田植えです。こんなにお天気に恵まれた田植えも珍しい年です。いろいろあるけど良いこともあります(o^-^o)
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 □□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■□□□□□□□
ハナエチゼン ■■□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・雨天決行の紙マルチ田植え
今年は、紙マルチ田植えの決行日を5月14、15、16日と設定しました。以前は、普通のコシヒカリの田植えの状況や天候に合わせていました。でもXデーを決めておかないと肥料散布、代掻きの日程が流動的になるので最近では、キッチリ決めています。と言うのも紙マルチ田植えは、代掻きと排水のタイミングがずれると田んぼが軟らか過ぎたり排水不足だと紙マルチを敷く時に横に泥を押しやってしまいます。そうなると紙マルチの上に乗っかった土から草が生えます。そうならないように田植えの速度も落とさざるを得ずぺーずが落ちます。今年は、代掻きと排水のバランスが絶秒で最初から全開で植えることが出来ました。令和元年産の超普通じゃないコシヒカリが売り切れたので少し栽培面積を増やしたので3日間で終わらすには、田植え速度は、重要です。
紙マルチ田植えで無農薬栽培・さよなら除草剤!・2020
https://youtu.be/v4frXp3QLdI
田んぼの状況が完璧でも紙マルチの最大の天敵は、「風」です。だから1週間前から天気予報の風速の数字をずっとドキドキして見ています。初日も2日目も風が強かったのですがなんとか植えることが出来ましたが紙の補給の時に風で煽られて大変でした。場合によっては、畦際でカットして田植え機の後部に出ている紙マルチが風で逆流?して紙が出て来ないトラブルになります。さらに隙間ロールと言って田植え機では、紙を敷くことが出来ない畦際に幅の狭い紙を敷いています。それが風でめくれて飛んで行きます。2日目のお昼に紙マルチ田の地域の農家さんから「風で紙が飛ばされて道路を渡っているよ」と言われて慌てて押さえに行きました。やはりこの時期の強風には、いつも悩まされます。
紙マルチ田植えって結構大変・操作手順が満載です・2020
https://youtu.be/ABk8jCgeWOQ
そして迎えた紙マルチ田植え最終日。しかし雨予報、、それも結構激しく降るかもしれない。朝から迷いに迷って雨天決行を決断。理由は、風が弱いこと。さらに中止して普通のコシヒカリの続きを植えるにしても苗を積み替えてNW5を田んぼまで持って行くタイムロスが大きい。そして一番は、普通のコシヒカリの田んぼの農道が狭くて雨で軟弱になると脱輪のリスクが高い。何よりも紙マルチ田植えを終えてスッキリ日曜日を迎えたい。いろいろ考えて決行しました。雨は、紙マルチ田植えの天敵でもあります。雨で紙ロールが濡れるとフヤけてしまい上手く装填出来ません。しかし雨は、紙ロールを装填して植えることさえが出来れば味方に変わります。雨で紙が田んぼにしっくり押さえられてくっ付きます。これで風に飛ばされなくなります。さらに紙マルチ田植え後数日は、紙が浮くので入水出来ません。でも好天が続くと苗が枯れるので雨だとその心配もないので助かります。
そこで紙マルチ田植え機には、予備の紙ロールが濡れないようにレインカバーを付けれます。でもこれがチャッチィー。私は、屋根と呼んでいますがあまり効果的とは、思えない代物です。だから18年目の紙マルチ田植えで付けたのは、1.2回。でも今回は、さすがに取り付けました。まあさすがに濡れますが無いよりマシ。なんとか丁寧に濡れて軟らかくなった紙を装填して植え続けました。お昼前にかなり激しい雨になってう~ん中止か?とメゲそうになりましたが幸いに一番激しい時間帯は、昼食時間だったので上手く避けることが出来て最後まで無事に田植えが出来ました。昨年は、大不作の紙マルチ栽培のお米。田植えも上手く行ったので豊作を願っています。
紙マルチ田植え雨天決行・天敵の雨を制し終了しました・2020
https://youtu.be/XKgYOeeuJrc
2、ヤバイ農道に肝を冷やしています
普通のコシヒカリ、普通じゃないコシヒカリの田植えは、パラダイスエリアです。いわゆる農振地域で周囲が田んぼだらけのエリアです。市街地田植えを突破して本当に気持ちよく植えることが出来ますが今度は、別の問題が浮上します。それは、「ヤバイ農道」です。農振地域なので当然農道があるのですが林さんちの地域の田んぼが小さい。田んぼが小さいと言うことは、農道も狭い。狭い農道の中でも一番ヤバイのは、行き止まりの農道です。通常よく使われている農道は、整備されていてしかもタイヤで固められています。しかし行き止まりの農道は、年に田植えと稲刈りの2回しか通らないので未整備だし草も生えて軟らかい。今回は、そんな危険地帯を何度も通りました。一度、軽トラを落とすと下手すると半日ロスします。だからとにかく落とさないことが大前提。だから場合によっては、進入を諦めて苗箱を全部人力で運んだりします。でもこれをやるとやはりかなりのタイムロス。
集積エリアでの高速田植え・でも強風と超ヤバ農道で四苦八苦・2020
https://youtu.be/6T0SPjcbNNc
だから見極めがとにかく重要です。今回は、好天が続いていたので進入を決断。おかげでハイペースで田植えが出来ました。でも「行きは良い良い、帰りは怖い」。農業での車の進入方向は、重い時に前進が基本です。だから田植えは、苗満載なので前進で進入。稲刈りは、籾満載で帰りが重くなるのでバックで進入が基本です。どっちも落ちるリスクの高いバックは、軽い状態で走ります。もしも落とした時に苗満載、籾満載だと目も当てられません。でも今回のバックでの脱出は、肝を冷やしました。別の農業法人さんがここで激しく落として重機で直していたことがあります。そんな目に逢いたくないので必死で運転しました。本当に無事脱出出来て良かったです。
野々市市と白山市の境界での田植え・田んぼも用水も凄いことに・2020
https://youtu.be/zG0UTZAaBOo
普通のコシヒカリを全開田植え・GoProで面白アングル撮影・2020
https://youtu.be/WP7bJdAFRx0
令和元年産 新米発売日
宇宙米 0袋/24袋 0% 9月21日
超普通じゃないコシヒカリ 0袋/245袋 0% 9月19日
女王さまミルキークィーン 70袋/251袋 28% 9月18日
普通じゃないコシヒカリ 145袋/323袋 45% 9月12日
普通のコシヒカリ 124袋/494袋 25% 9月 4日
普通にミルキークィーン 34袋/102袋 33% 9月24日
ハナエチゼン 58袋/245袋 24% 8月17日
ひとめぼれ 46袋/280袋 16% 8月22日
在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 □□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ ■■■□□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■□□□□□□□
ハナエチゼン ■■□□□□□□□□
ひとめぼれ ■■□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後
1.今週の林さんち・・・雨天決行の紙マルチ田植え
今年は、紙マルチ田植えの決行日を5月14、15、16日と設定しました。以前は、普通のコシヒカリの田植えの状況や天候に合わせていました。でもXデーを決めておかないと肥料散布、代掻きの日程が流動的になるので最近では、キッチリ決めています。と言うのも紙マルチ田植えは、代掻きと排水のタイミングがずれると田んぼが軟らか過ぎたり排水不足だと紙マルチを敷く時に横に泥を押しやってしまいます。そうなると紙マルチの上に乗っかった土から草が生えます。そうならないように田植えの速度も落とさざるを得ずぺーずが落ちます。今年は、代掻きと排水のバランスが絶秒で最初から全開で植えることが出来ました。令和元年産の超普通じゃないコシヒカリが売り切れたので少し栽培面積を増やしたので3日間で終わらすには、田植え速度は、重要です。
紙マルチ田植えで無農薬栽培・さよなら除草剤!・2020
https://youtu.be/v4frXp3QLdI
田んぼの状況が完璧でも紙マルチの最大の天敵は、「風」です。だから1週間前から天気予報の風速の数字をずっとドキドキして見ています。初日も2日目も風が強かったのですがなんとか植えることが出来ましたが紙の補給の時に風で煽られて大変でした。場合によっては、畦際でカットして田植え機の後部に出ている紙マルチが風で逆流?して紙が出て来ないトラブルになります。さらに隙間ロールと言って田植え機では、紙を敷くことが出来ない畦際に幅の狭い紙を敷いています。それが風でめくれて飛んで行きます。2日目のお昼に紙マルチ田の地域の農家さんから「風で紙が飛ばされて道路を渡っているよ」と言われて慌てて押さえに行きました。やはりこの時期の強風には、いつも悩まされます。
紙マルチ田植えって結構大変・操作手順が満載です・2020
https://youtu.be/ABk8jCgeWOQ
そして迎えた紙マルチ田植え最終日。しかし雨予報、、それも結構激しく降るかもしれない。朝から迷いに迷って雨天決行を決断。理由は、風が弱いこと。さらに中止して普通のコシヒカリの続きを植えるにしても苗を積み替えてNW5を田んぼまで持って行くタイムロスが大きい。そして一番は、普通のコシヒカリの田んぼの農道が狭くて雨で軟弱になると脱輪のリスクが高い。何よりも紙マルチ田植えを終えてスッキリ日曜日を迎えたい。いろいろ考えて決行しました。雨は、紙マルチ田植えの天敵でもあります。雨で紙ロールが濡れるとフヤけてしまい上手く装填出来ません。しかし雨は、紙ロールを装填して植えることさえが出来れば味方に変わります。雨で紙が田んぼにしっくり押さえられてくっ付きます。これで風に飛ばされなくなります。さらに紙マルチ田植え後数日は、紙が浮くので入水出来ません。でも好天が続くと苗が枯れるので雨だとその心配もないので助かります。
そこで紙マルチ田植え機には、予備の紙ロールが濡れないようにレインカバーを付けれます。でもこれがチャッチィー。私は、屋根と呼んでいますがあまり効果的とは、思えない代物です。だから18年目の紙マルチ田植えで付けたのは、1.2回。でも今回は、さすがに取り付けました。まあさすがに濡れますが無いよりマシ。なんとか丁寧に濡れて軟らかくなった紙を装填して植え続けました。お昼前にかなり激しい雨になってう~ん中止か?とメゲそうになりましたが幸いに一番激しい時間帯は、昼食時間だったので上手く避けることが出来て最後まで無事に田植えが出来ました。昨年は、大不作の紙マルチ栽培のお米。田植えも上手く行ったので豊作を願っています。
紙マルチ田植え雨天決行・天敵の雨を制し終了しました・2020
https://youtu.be/XKgYOeeuJrc
2、ヤバイ農道に肝を冷やしています
普通のコシヒカリ、普通じゃないコシヒカリの田植えは、パラダイスエリアです。いわゆる農振地域で周囲が田んぼだらけのエリアです。市街地田植えを突破して本当に気持ちよく植えることが出来ますが今度は、別の問題が浮上します。それは、「ヤバイ農道」です。農振地域なので当然農道があるのですが林さんちの地域の田んぼが小さい。田んぼが小さいと言うことは、農道も狭い。狭い農道の中でも一番ヤバイのは、行き止まりの農道です。通常よく使われている農道は、整備されていてしかもタイヤで固められています。しかし行き止まりの農道は、年に田植えと稲刈りの2回しか通らないので未整備だし草も生えて軟らかい。今回は、そんな危険地帯を何度も通りました。一度、軽トラを落とすと下手すると半日ロスします。だからとにかく落とさないことが大前提。だから場合によっては、進入を諦めて苗箱を全部人力で運んだりします。でもこれをやるとやはりかなりのタイムロス。
集積エリアでの高速田植え・でも強風と超ヤバ農道で四苦八苦・2020
https://youtu.be/6T0SPjcbNNc
だから見極めがとにかく重要です。今回は、好天が続いていたので進入を決断。おかげでハイペースで田植えが出来ました。でも「行きは良い良い、帰りは怖い」。農業での車の進入方向は、重い時に前進が基本です。だから田植えは、苗満載なので前進で進入。稲刈りは、籾満載で帰りが重くなるのでバックで進入が基本です。どっちも落ちるリスクの高いバックは、軽い状態で走ります。もしも落とした時に苗満載、籾満載だと目も当てられません。でも今回のバックでの脱出は、肝を冷やしました。別の農業法人さんがここで激しく落として重機で直していたことがあります。そんな目に逢いたくないので必死で運転しました。本当に無事脱出出来て良かったです。
野々市市と白山市の境界での田植え・田んぼも用水も凄いことに・2020
https://youtu.be/zG0UTZAaBOo
普通のコシヒカリを全開田植え・GoProで面白アングル撮影・2020
https://youtu.be/WP7bJdAFRx0
令和元年産 新米発売日
宇宙米 0袋/24袋 0% 9月21日
超普通じゃないコシヒカリ 0袋/245袋 0% 9月19日
女王さまミルキークィーン 70袋/251袋 28% 9月18日
普通じゃないコシヒカリ 145袋/323袋 45% 9月12日
普通のコシヒカリ 124袋/494袋 25% 9月 4日
普通にミルキークィーン 34袋/102袋 33% 9月24日
ハナエチゼン 58袋/245袋 24% 8月17日
ひとめぼれ 46袋/280袋 16% 8月22日