23世紀型お笑い系百姓を目指す林さんちのメルマガ。毎週水曜日発行。
 いよいよ田植えが始まります。始まってしまうと待った無しで怒涛の日々が始まります。苗半作ですが田植えが無事終わればもうお米は、採れたも同然と先輩農家に聞かされました。その分、大変なのでとにかく体調を整えて臨まねばと思うのですがこの時期は、なぜか会合も多く綱渡りの体調維持が続きます。でもまずは、林さんちの一番打者ハナエチゼンから田植えスタートです!


  在庫メーター     空←―――――――満
宇宙米          ■■□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■□□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■□□□□□
ハナエチゼン       ■■■□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後


1.今週の林さんち・・・田植えに向けて着々と準備


 4回目の種まきの苗をハウスに並べました。そして動画の視聴者からの要望で林さんちの高速種まき機の詳細を教えて欲しいとのことで撮影をしました。しかしなにぶん20数年前の改造なので果たして現代のハイテクマシンに応用できるかは、分かりません。今の農業機械というかモーター等の制御は、昔のようにチェーンや変速機でなくダイレクトに行っているはずです。林さんちの機械の寿命が異常に長いのかどうしても時代の流れが二回りほどして新品になります。かといって年に5回しか使わない機械をそんな頻繁に更新出来ないので仕方ないことですね(* ̄▽ ̄*)


播種機の高速化の説明・分かるっかなぁ~?・2019
https://youtu.be/AWiaJBj6rqc


 4回目の苗出し。この日は、5種類の苗をハウスにジグソーパズルのように並べないといけないのでより集中力が必要です。間違えないように種まきで名札も入れてパレットの上の苗の図、ハウスの並べ方の図を作成して作業をしました。ところがこの日は、野々市市市議会議員選挙戦の真っ只中。林さんちにも選挙カーが何台か来られます。そんな時は、一生懸命に手を振ったり場合によっては、握手をします。以前、何度も選挙を手伝ったことがあり候補者や支援者の気持ちが痛いほど分かるのでそうしています。でも集中力を保つのが大変で一度苗を間違えて搬入してしまったのですが予め仕込んだ名札や図のおかげですぐに気づいてリカバリーをしました。でも危なかったぁ~。


4回目の苗出し・いろいろと集中力を保つのが大変・2019
https://youtu.be/Mqh8_pF9mUg


 先週から田んぼに入水をして準備をして来た代掻き。まずは、テストから行いました。でもテストより上空で繰り広げられるトンビとカラスの空中戦の方が気になりました。でもどうしてトンビは、いつもカラスに負けるんでしょうね。


代掻きテスト・トンビとカラスの空中戦の方が気になる・2019
https://youtu.be/C5RM9t4T6hQ


 そして本番の代掻きを開始。今回のクボタSL41トラクターは、デュアルドライブトランスミッションと言って私のヴェゼルやNM4-02のDCTのようにミッションのシャフトが2重になっているような構造だと思います。そのおかげでまったく変速のショックもなくスムーズにギアが変ります。そしてまるでオートマ車のような操作感覚でトラクター作業が出来ます。例えば、四隅をバックしてローターリーやドライブハローを一旦空回しして細かく耕したい時は、今までは、前後進のシフトをニュートラルにしたりもっと昔は、クラッチ切ってギアを入れ替えないといけなかったのがただブレーキを踏んで停止してやれば出来るようになりました。圃場から道路に出て高速移動に移行するのもただシフトレバーを高速側に上げて行くだけで作業モードから移動モードに変速する必要がありません。世の中進歩したなぁ~と思います(o^-^o)


デュアルドライブトランスミッション・代掻き楽チンです・2019
https://youtu.be/ynsQbyYTWYo


2、用水の水が少ない原因が判明


 林さんちの田んぼに入れる水は、霊峰白山より先人達が苦労して引いた「七カ用水」です。ところがここのところ白山で大規模な崩落や土砂崩れがあってその影響で取水口が大きな岩石で埋まったり。流れ込んだ土砂が用水や田んぼを埋めたりと散々でした。そのために数年前から度々復旧工事を重ねて来ました。通常は、防火用水としてある程度流れている「七カ用水」も停水する頻度が高く消防団としてもヒヤヒヤの日々でした。しかしここに来てようやくその努力も実ったのかいつものパワーを取り戻したように感じます。おかげでいつもは、水量が足りず苦労する入水作業もいつもになく順調でした。


 ところが市内の粟田地区そしてそこから続く金沢市額新保の水量がまったく少ない。ここ数年ただでも少ないのに今年は、特に少ない。そこで水門を管理している粟田地区の生産組合長に電話して開けて欲しいと要望したら「開けてある」と言うのです。そんなはずないと水門で落ち合って確認することに。すると確かに最近改修が終わった高橋川という大きな用水にある超立派な水門は、開いていました。あれ?でも水量は、そんなでもない。まさかと思って柵を乗り越えて中を覗くとなんとゴミの流入防止の格子にビッシリとビニル袋やレジ袋が詰まっていました。


その時の日記→https://www.hayashisanchi.co.jp/koyo/2019/post_2870.html

 そして取れるだけなんとか夢太と頑張って除去したらドッと水量が増えました。もしかしたらここ数年この地帯の水量が少なかった原因は、これだったと判明しました。たった0.01mmの薄いレジ袋でこんなゴツイ水門が機能しないなんて思いもしませんでした。通常の大きな用水からの取水口には、このような格子は、付いていないのでゴミは、下流に流れて行きます。そのゴミは、度々田んぼの水口を詰まらせるのですがこんな大規模なことは、ありません。ゴミの流入を防ぐための格子ですが良し悪しですね。とにかく河川や田んぼにゴミを捨てること自体が「人間失格」です。近年、マイクロプラスチックの海洋汚染が問題になっています。おそらく捨てている人間は、一握り。でもその一握りが毎日捨てれば膨大な量です。そんな人間を作らないためにも食育活動を頑張らないといけないなと思いを強くした一件でした。


            平成30年産       新米発売日
宇宙米           7袋/38袋  18%   9月24日
超普通じゃないコシヒカリ 130袋/328袋  40%   9月20日
女王さまミルキークィーン 136袋/329袋  41%   9月 8日
普通じゃないコシヒカリ  178袋/352袋  51%   9月 2日
普通のコシヒカリ     169袋/345袋  49%   9月 2日
普通にミルキークィーン  61袋/114袋  54%   9月24日
ハナエチゼン       103袋/315袋  33%   8月18日
ひとめぼれ        154袋/352袋  44%   8月26日

            平成29年産       新米発売日
宇宙米           4袋/65袋  6%   9月22日