~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     林さんちのあぐらぐち物語 2005年 水無月5号
       http://www.hayashisanchi.co.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   水無月5号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

ようやく、石川県も梅雨入りです。しかし、今のところ少雨には変わりが、
ありません。でも、後でまとめて降らなきゃいいけど。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
お得なコシヒカリ     ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ        ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後に
            
2.今週の林さんち・・・・巨大お鏡復活計画始動

 林さんちのご神体?「巨大お鏡餅」の復活を、現在目指しています。現在の
餅工場が、10年前に、以前の場所から移転した際、まだ表の道路も工事中で
お店の場所を説明するのに、四苦八苦。そこで、考えたのが巨大お鏡を置くこ
と。福井県の同業者の方が作ったのを見て参考した。それから、素材を何で作
ろうか、考えていたのですが、金沢市で行われる、百万石パレードでは、協賛
企業さんが、車に、自社の宣伝デコレートを、にぎにぎしく付けていたのを思
い出し、知人に聞いて、それは発泡スチロール業者さんが作っていると知りま
した。そこで県内の発泡スチロール業者を訪ね、お願いしたところ、ビックリ
されましたが、なんとか引き受けていただけることになりました。それで、私
が、お鏡のアイデアスケッチを描き、図面を起こし、成形していただきました。
 その大きさ、直径2m、高さ1.25m、台を入れると3mの立派な代物です。
ミカンの直径で50cmあります。ところが、お見積もり8万5千円で、製作し
たのですが、私の手書きの微妙な曲線を出すには、職人さん総出で、手仕上げ
せざるを得ず、かなり足が出たようで、後で営業の方が泣いていました。それ
位、リアリティーに富んだ仕上がりは、後で事件を起こすことになるのです。
 出来上がったお鏡を、私と妻で、元美大生の感性を呼び覚ましながら塗りま
した。ここでもリアリティーを追求して、実にいい色に仕上がりました。この
お鏡を、パレットを何枚も重ねて作った台に、載せてフォークリフトで工場の
前に、運んだ際、向かいの小学校から「おおお!」と言う歓声が上がりました。
それからが大変、このお鏡の正体を知りたい、悪ガキ、、いや子供達が、指で
突くは、中には、傘で刺していくツワモノも、、、(-_-#) 大人にしても、必
ず指で押して行く始末。「なんだ発泡スチロールか」と、いい加減、みんなが
納得するまで、巨大お鏡の受難は続きました。
 巨大お鏡のおかげで、電話での応対も「お店の前に、大きなお鏡があります。
それを目印に来てください。」と言えば済むようになりました。そして驚いた
のが、このお鏡の前で、記念撮影していくカップルや親子の多いことでした。
まさか、こんなモノをバックにと、思いもよらなかったのですが、年末のお餅
シーズンには、来る人来る人が、パチリパチリでした。
 そんなお鏡も、3年ほどで発泡スチロールが、なんと溶けて来ました。最初
は、冬のあられやヒョウで、削れたのかと思いましたが、あとで酸性雨のせい
だと知りました。中国からはるばるジェット気流に乗って、降った雨で、うち
のお鏡が溶けるなんて、考えもしませんでした。そしてついに、ある年の台風
で、お鏡が円盤のように飛んでしまい壊れてしまいました。バラバラになった
お鏡を拾い集めて、本格的に修理をすることになりました。
 修理のついでに、台もパレットから、本格的な台を、専務が製作。
2001年12月4日参照「1回目の修復作業」
http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k-log/ky200112.html
リニューアルなって、安心したのもつかの間、またまた台風で、ミカンが、、。
再塗装してあったのですが、3年も経つと、さらに溶けてしまいました。中国
は、今が高度成長期、その影響をモロに受けた格好です。
 そしていつしか、ボロボロになったお鏡は、表通りに面した場所から、奥の
日の当らない場所に、引っ込んでしまいました。何度か、修復の話はありまし
たが、すでに発泡スチロールでは無理。実は、7年前に、林さんちのお餅のサ
ンプルをお願いした食品サンプル会社の営業の方が、ついでにと言って、巨大
お鏡製作の見積もりを出して行ったのです。それが、直径1.5mで57万円!
結構、高額で二の足を踏むこととなったのです。
 しかし、最近になっても、お客様や知り合いから、「あ〜あの大きなお鏡の
ある所ね」と言われることが多く、こりゃやはり、なんとかせにゃいかん。と
言うことになり、7年前の営業の方に電話したら、やはり覚えていて、今回は
かなり本気で、商談をしました。いろいろと素材はあるけど、高価だけどやは
りFRPというプラスチックが良いだろうとなりました。大きさも、今と同じ
直径2mを目指しています。巨大お鏡復活計画、果たして成せるのか?果たし
て見積もり額は、ハウ マッチ?

3.35年ぶりの快挙

 ついに、消防団のポンプ操法大会で、総合準優勝を取りました。3月から練
習を開始し、5月29日からは、毎日練習した結果です。今回の操法大会では
白山市21分団、野々市町5分団が参加して、技を競いました。競技は、分列
行進、器具点検、服装点検、小隊訓練、ポンプ操法、一斉放水があり、その全
て総合成績が決まります。またそれとは別に、ポンプ操法は、ポンプ車部門、
小型ポンプ部門、それぞれに表彰があります。
 うちの会社のスタッフや、家族に、「総合準優勝したぞ!」と話しても、「
へぇ〜、そうなん」と言う程度ですが、総合で上位に入ることがいかに難しい
かは、我が第2分団が、総合準優勝を取ったのが昭和45年以来というのであ
ることでも、分かる。よほどチームワークが良くないと、分列行進や小隊訓練
で、減点無しはあり得ない。分列行進は、ただ横2列になって、行進するだけ
なのに、いつも我が第2分団は、バラバラ。小隊訓練は、さらに難しくて、4
列になったり、直角に曲がったり、Uターンしたりを揃えてやらねばならない
が、さらにバラバラ。ポンプ車操法は、ここ数年で、3位が2回で、常に上位
にいるし、小型ポンプは優勝したこともある。それでも、総合となると、いつ
も下位、、、(T_T)
 この悔しさは、閉会式から始まるセレモニーで、一気に増長する。いつもポ
ンプ車操法の成績は、野々市町中でトップなのに、表彰式では下位の分団に、
抜かれて、その表彰を指をくわえて見ているだけ。一番悔しかったのは、ポン
プ車操法で、私がチームの指揮者で3位を取った時も、別の下位チームが総合
4位で受賞。その夜の町の消防団員が全員、集まっての打ち上げでも、当然の
ように、総合で上位の分団が上座で、我々は末席となる。ポンプ車操法は、大
会の華、そして上位2チームは、県大会出場権を得ることも出来る。しかし、
どんなにチームでがんばっても、他の分団員の気持ちが一体で無ければ、総合
は取れない。だから、町でも総合を重要視するのであろうし、それは正しいこ
となんでしょう。
 だから今年、部長に昇進したこともあり、分団長に分列行進、小隊訓練も、
ポンプ操法訓練の後に、グラウンドで同じように、行うことをお願いした。グ
ラウンドで、練習と言っても、午後7時開始で午後9時までの練習時間の中に
食い込ませるには、必死にポンプ練習も後片付けもしないと、時間を作れない。
それでも、最初から、まったく下手クソで何度やっても、揃わない。グラウン
ドでは、消防署職員も指導に来られていて、見るに見かねて、熱血指導をして
くれた。当然、時間オーバーで、誰もいなくなったグラウンドで、第2分団だ
け残って、必死に練習することもしばしば。そして本番でも、分団員全員、良
いとは思えない出来で、実は皆、落ち込んでいたのです。しかし、後で聞くと
周りから見ると、完璧だったそうです。必死に練習した結果、皆の目が肥えて
しまって、自分達が思うほどの事はなく減点0でした、、、\(^o^)/
 今回は、残念ながらポンプ車操法は参加25チーム中8位、小型ポンプは健
闘して、9チーム中3位であった。それでもポンプ車上位10位は、本当に、
僅差。でも普通なら、ここでポンプ操法の成績だけを見れば、打ち上げでガッ
クリとなるであるが、なんと総合で準優勝と聞いた時は、本当に嬉しかった。
表彰式で、「総合2位、野々市町消防団、第2分団」と呼ばれた時は、みんな
で「うおぉ〜!」と叫びました。入団して13年、いつもいつも、他分団の表
彰をただ見ているだけの、長い長い閉会式も、今年は、短いこと短いこと。
 今年から、近隣の市町村が全て白山市に合併する中、我が野々市町だけが、
合併せずに単独市政で、臨んだ今回からの白山石川ポンプ操法大会は、野々市
町は、言うなれば、アウェーでの戦い。その中で、総合で上位に食い込んだこ
とは、町長さん、そして関係者もとても喜んでくれて、嬉しかった。
 当然のように、今年は、打ち上げでも、上座で、町長さんをはじめ、エライ
方々も真っ先に、お祝いのお酌に来てくれるし、料理も早く出るしでとても、
気分が良かった。いつも長く感じるお歴々の挨拶も、「総合準優勝の第2分団
おめでとうございます」と言うのは、何度聞いても良かった。打ち上げの2次
会でも、はじけたのは言うまでもないが、来年は、ポンプ車優勝、小型ポンプ
優勝、総合優勝の完全優勝を目指します、、p(^-^)q

先週→今週             新米販売予定
超普通じゃないコシヒカ 73→73袋/182袋 40% 40袋余る  9月中旬
普通じゃないコシヒカリ  45→43袋/507袋  8% 7月末売切れ 9月上旬
お得なコシヒカリ    261→251袋/800袋 31% 100袋余る 9月上旬
ハナエチゼン         0袋/137袋  0% 売切れ寸前  9月初め
ひとめぼれ        7袋→5袋/144袋  3% 7月中で売切れ8月下旬

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。


884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (有)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
    〒921-8833 石川県石川郡野々市町藤平132
    TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113 
http://www.hayashisanchi.co.jp
 koyo@karatsu.ne.jp
 ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884