林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2011年10月03日
お笑い系百姓の生活・農業

育ったのは稲だけじゃない・奇跡の一枚

 今日は、朝から富陽小学校の稲刈りでした。地域の人口増加で児童の数が増えて、田植えの人数が多過ぎて、あまり上手く行かなかったので、稲刈りは、どうかな?ととても不安なまま迎えました。でも半年経って育ったのは、稲だけでなくて、子供達もしっかり育っていました。そして今回は、前回の100人相手に指導は無理という反省から、4組を二組づつ話しました。50人相手なら声も届きます。保護者の参加も多くて、おかげで、実にスムーズに稲刈り、稲架干しが出来ました。そして今回、校舎の増築工事でいつもの学校のベランダに干せず、プールのフェンスに干すことになりました。ところが、干してみて水面に映る稲架のあまりの美しさに感動。同じ干していても場所によってこんなに違うのか!と思いました。世間広しと言えども、プールで干したのは、富陽小学校が初めてでしょう!おかげで、子供達と保護者で稲架をバックに、プールに映える青空と一緒に記念撮影をしていました。素晴らしいショットになったことでしょう。

 そして私は、まだまだ残る稲刈りに復帰。全開で稲刈り中、あぜ道に咲く一輪のコスモスを発見。早速、タクマ君に撮影を指示。ところが、油断していたら女性スタッフが、引っこ抜いてしまいました。「男の浪漫・女の不満」そんなノスタルジックな写真を撮る暇があったら稲刈りをしろと言わんばかりでしたが、お願いして植えなおし。そして撮影したら、なぜかそこへモンシロチョウが飛んできて奇跡の一枚が出来上がりました。今日は、なかなかナイスショットの日でした。明日は、藤陰幼稚園の稲刈りです、、o(^o^)o

抜けるような青空をバックに水面に映る稲架の美しいこと!
富陽小学校稲刈り
プールのフェンスにぐるりと干した稲、、脱穀の日を待ちます
富陽小学校稲刈り
コスモスとモンシロチョウとコンバインの奇跡のコラボ
カグラモチ稲刈り