林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年04月09日
お笑い系百姓の生活・農業
燃えよ火消し魂・消防団活動

消火栓点検・呪われた農道

 日曜日の午後、消防団で先々週の防火デーに出来なかった消火栓点検を行いました。幸い好天に恵まれ快調に出来ました。なかなか開かないフタが時々あるので消火栓のフタをまず開けてみます。これまた稀に出ない時があるので少~しだけ水を出して確認。この時、派手に出すとバルブに溜まった錆びた水が動いて近隣の蛇口から赤い水が出るので要注意です。そしてフタを閉めて目印の黄色いペンキを塗ります。最近では、環境に配慮して水性ペンキです。このペンキの上を車が走るとタイヤに黄色いペンキが付いて苦情が来るので、たっぷりと上に石灰を撒いてあげて完了です。我が第2分団管轄は、広くて点検と言ってもなかなか大変な作業です。これを5班に分かれて数百箇所行いました。そして夕方からポンプ点検で消火訓練を行います。ランダムにチームを作って、よ~いドンでポンプ車に乗ってホース展張、放水を何度も繰り返します。そして目一杯訓練をやった後、ホースを干してようやく終了です。そして夜は、焼肉を食べて労をねぎらいました。


 昨日は、あんなに好天だったのに、今日は、もう今にも雨が降りそう。でも実は、あの春の嵐の最中、林さんちの田んぼに車を脱輪させた若者がいてそのレスキューに、行きました。この農道は、本来繋がっていたのに、宅地造成で勝手に行き止まりにされた所です。おかげで、通り抜けしようとして脱輪車多数!ちゃんとその旨の看板が立っているのに脱輪車が後を絶ちません。JAFを呼んだらしいのですが、JAFもお手上げで林さんちに連絡が来たのです。幸いトラクターも近くにいたので今日、ドライバーと待ち合わせして引き上げました。何度も修羅場をくぐり抜けている専務と私のコンビでしたので、0.5秒で引き上げてバックで150m後方のアスファルト路面まで出してあげました。でも無計画な宅地造成で呪われた農道なのでまた落ちるドライバーがきっと出ます、、( ̄○ ̄;)

日曜の午後、好天に恵まれて消火栓点検を行いました
消火栓点検
春の嵐の置き土産、、脱輪した乗用車をレスキュー
落車