林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年04月20日
お笑い系百姓の生活・農業

17年間ありがとう・精米機3大クレーム

 田んぼの入水は、ほぼ出来ることは、全てやったのでしばらくお休み。またドンブラコと水が来たら調整します。そして今日は、朝からクボタさんとコイン精米機1号機の更新について打ち合わせ。2号機での3大クレーム「防犯シャッター開閉不良」「300円表示消滅設定」「気温による白度変化」の改善をお願いしました。平成17年に購入した2号機に玄米投入口に防犯シャッターが付いていたのですが、開かないトラブルが続出。頭に来て開けたままで現在に至っています。隣が交番だから大丈夫(o^-')b 1号機は、精米に30キロ玄米投入、300円を入れてボタンを押すと、約2分間300円が表示されその後200円に変わります。ところが2号機は、ボタンを押すとすぐに200円に変わるので、お客様は足りないと思ってもう100円入れるトラブル続出。さらにラストの2分間の表示がゼロ円になるので、さらに足りないと思って100円入れられることもしばしば。これに関しては、コンピューターのプログラムの元を変更しなくてはいけないのですが、無理やり可能な限り書き替えてもらい20秒程度は、300円表示をキープするようにしました。そして2号機のセールスポイントでもある残米ゼロを実現するために、精米の機械が縦型になりました。ところが、この縦型は、気温の変化に敏感で、暑いと白く、寒いと胚芽が残って精米されるのです。だから林さんちでは、寒いと上白で精米しています。それでようやく標準です。


 シャッターは、開けたまま使用可能、白度の変化は、2号機の5分、7分、標準、上白、クリーン精米のボタン以外に、分搗きをダイヤル調整できる機能が付いたのでOK!でも300円の表示の件は、分からないとのことでした。さらに今回は、北陸初の1千円札の両替機を取り付けます。隣が交番であるということ、さらに最近、この辺のコイン精米機の競争が激しくてそのためには、どうしても大きなセールスポイントが必要だからです。クボタさんは、1、2号機の時同様「高価であること」「防犯上危険であること」を言って難色を示したが、この1点は、今回は、譲れません。せっかくの高価な新型コイン精米機、長きに渡り稼いでもらわねばなりません。期待しています(o^-')b


コイン精米機1号機を更新します、、その打ち合わせでクボタさんと
コイン精米機更新