林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年08月01日
お笑い系百姓の生活・農業

林さんちの経営は外から見えない少しの汗と努力で成り立っています

 朝イチに男性スタッフ全員で乾燥機の部品交換を行う。最初、私は、カメラマンとして傍観していたが作業が難航するに従い乾燥機の上や下を行ったり来たりで作業に加わりました。このラセンは、乾燥機の籾をタンクに排出する大事な部品です。乾燥機自体も平成元年製なのでそこら中ツギハギで頑張っていますが周辺部品も同様で更新時期が刻一刻と迫っています。でも磨り減った部品やベアリング交換で済むものは、なんとか更新せずに使います。でもこの手の機械の部品交換というのは、なかなか手強いのです。普通、この手の部品は、全部新品にしてしまうのが基本なのか、現場での部品交換を前提に作ってありません。最近では、めっきりそんな現場に出ることも少なくなった私ですが、昔は、しょっちゅう乾燥機の上の上がって修理をしていました。だからこんな仕事は、嫌いじゃありません。ハシゴ登りで鍛えた体は、乾燥機の登り降りも、なんなくこなせます。それでも何度やってもベアリングとラセンの取り付け穴が合わず一旦断念。もう1回体制を立て直して再チャレンジです。この少しの汗と努力が、経営に反映されるのです(o^-')b

乾燥機の修理、、籾を排出する螺旋の交換
乾燥機修理
下から二人ががりで上げて、、ネジ穴を探して微調整そしてキープ
乾燥機修理
乾燥機の灼熱地獄の中、ベアリングの取り付けに格闘、、上手く行きません!
乾燥機修理