林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年10月05日
お笑い系百姓の生活・農業

一体どこ見てたんだ!米袋の紐解ける・二番穂がスクスク育っています

 昨晩、かなり激しい雨が降って朝方びしょびしょ。昨日、富陽小学校の稲刈りが無事終わって良かった。でも日中は、秋晴れに回復、カグラモチの検査を全てしました。これで6,321袋の林さんちのお米が全て完成です。ところがふと見ると袋の紐が解けているのを発見!なんと「わくワーク」の中学生が縛った全ての米袋の紐が緩くて解けそう、、( ̄○ ̄;) 慌てて600袋ほどスタッフ全員で縛り直ししました。はぁ~これに気づかなかったスタッフの完全な管理ミスです。一体どこ見てたんだ!と思いつつも、出荷前に気づいて良かった。昔、一人のバイトの縛り方が間違っていて全部解けてしまい、農協の倉庫で300袋ほど縛り直したことが思い出されました。まあ最終的には、社長の管理不行届きになるんだけど、、(* ̄▽ ̄*)


 もうすぐ田んぼに土作り資材を散布しますが、早生の田んぼは、青々としています。それは、稲刈り後の株からまた穂が出ているからです。いわゆる「二番穂」という稲です。昔は、これに肥料を与えて収穫したと聞きます。良いものは、もちろん食用になったと思いますが、おそらくクズ米に近いので団子やお菓子にしたか、鶏や豚のエサにしたと思います。昔の人は、本当にムダなく稲を利用していたんだなと感じます。 


カグラモチの検査終了、、これで平成24年産のお米の仕事が終了です
カグラモチ検査終了

早生のハナエチゼンの田んぼでは、2番穂が盛大に出ています
ハナエチゼンの二番穂