林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年11月28日
美味しいお餅を目指し

お正月餅をひたすら生産しています・1個1個作るので時間がかかります

 今日もひたすらお雑煮用丸餅の製造です。ここで活躍するのが丸餅カッター、1個40gのお餅を手で正確に切るのは困難です。そこで杵つきした餅をこの機械に入れます。するとノズルに向けてギュゥ~と餅を押し出して決まった大きさになったら触れるようにセットされたセンサーを押してカッターが超高速でグルン!と回って餅を切ります。一瞬の早業で目では、ほとんど見えません。切った後は、人の手で拾って丸く平べったく形を整えて板に1個づつ乗せて行きます。この機械は、ノズルの大きさ、センサーへの距離で重さを調整します。しかしお餅は、搗いた後の時間の経過やその日の餅米の状態、蒸す時間で微妙に硬さが変化します。だから頻繁にハカリに乗せてチェックします。仕上がりで40gだと乾燥するので45gが基準です。昔は、バネバカリだったので1g2gの誤差が出たり、ハカリ台に付いた粉の重量を差し引くのが難して大変でした。今は、デジタルで計るので正確だしゼロに簡単リセット出来るのでキッチリできます。ただし1個1個ギュゥ~と押し出すので時間がかかるのです。1日に2万個以上作りますので休憩無しで交代で作ります。どんどん激しくなる林さんちの餅つき現場です、、o(^o^)o


グゥィ~~ンと餅が出てきます
丸餅カッター

大きさが適度になってセンサーを餅が押します
丸餅カッター
一瞬でカッターが回り餅を切ります、、速くて撮れません
丸餅カッター