林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年12月20日
美味しいお餅を目指し

予想プログラムが正解でありますよ~に・外注も頑張って受けています

 毎日、少しづつ雪が降っていますが積もるほどでもなくナイスなお天気です。大晦日まであと10日余りになり順調に注文が入っていますが、全て注文が揃ってから作れるはずもないので、私の特性の予想プログラムで生産計画を修正しています。しかし今年は、なぜか白のし1升と豆とぼ1升の伸びが凄くて私の予想プログラムでは、36~46%アップとなっています。でもこれって本当?と疑いながらも少しづつ増産体制を組んでいます。この予想プログラムは前年の受注数を元にしているので、もしも受注数が違うと一気にずれてしまいます。毎年、そんなに外さないのですが、今年のこの二つの商品のアップは顕著です。さらに一体何が原因でそうなったのか?「お正月は、外食ではなく家で餅をたくさん食べるようになった」「林さんちの昨年のお餅がとても美味しくて足りなかった」「新しいパンフレットの写真が美味しいそうだった」「今まで搗きたて餅だったけど切るのが面倒になった」「小袋を買うよりお得だ」等々考えられますが、いずれにしてもこの2商品は、お正月商品の中でもイチオシ、ニオシの商品なので嬉しいです。私の予想プログラムが合ってますよ~に!


 今日は、草餅を作っています。実は、嬉しい顔で定番品として売っていたら足りなくなって急遽、計画外製造です。こんなのが一番現場を混乱させるので困るのですが、なんとか頑張ってもらっています。林さんちは、乾燥餅草を使用していますが、昔は、家の周りに生えていた「ヨモギ」を搗き込んでいたものです。今では、この程度のヨモギ団子が2,500円以上する超高級品です。昔は、何気なくお金に換算したら凄いものばかり食べていたんですね。林さんちの草餅は、昨年から「とぼ餅」になりましたが、外注品で「のし餅」もたまに作ります。農家同士の連携でたまに外注もあって現場は、これまた計画外の製造で大変ですが、これも大切な現金収入です。頑張ってやらせてもらいますo(^o^)o


餅草をお湯でふやかして団子にして使います
餅草団子

林さんちの定番商品の草とぼ、、超高級品の型に納まっています
草とぼ
こっちは、外注品の草のしです、、外注も有難い売上げです
草のし