林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2012年12月22日
美味しいお餅を目指し

林さんちは連休もクリスマスも無縁です・とぼ餅は斗棒餅と書きます

 今日から世の中は、3連休らしいしクリスマスでみんな騒いでいるらしいが、林さんちには、まったく関係の無い世界です。学生さん達もお休みに入り今日から新人バイトさんがたくさん参戦して来ました。それに備えて現場では、なるべく基本的な餅の製造計画にして対応しています。難しい餅と言えば「玄米餅」お米を洗って浸水する段階からいろいろなノウハウを積み重ねて出来るのでベテランスタッフが付きっ切りで作ります。この「とぼ餅」のとぼは、斗棒と書きます。斗棒は、昔の一斗桶を担ぐための天秤棒のことです。正確には、肩に当たる部分が平らで断面が半円形です。つまり本来の斗棒餅は、板の上にカマボコのように置いて固めた餅のことです。林さんちのように型に入れて四角い斗棒餅は、言うなれば進化形です。今食べているいろんな食品も、よく考えてみると本来の形や意味から離れているものが多いですね。でもそれも自分で深く関わるようになって初めて分かるのです。それにしても世の中は、騒がしいけど林さんちは、嵐の前の静けさです、、(⌒‐⌒)

 あっ一人林家で騒いでいる奴が一人。昨晩、遅く長男が帰省して来て朝起きたらもうボードに行って居ませんでした。今日は、長男の誕生日ですが、さらさら家にいる気がないようです。このまま連休に有給をくっつけて休んで28日の仕事納めだけ東京へ行って仕事をしてまたすぐに帰って来るそうな。金に糸目をつけない移動ぶりは、社会人パワー炸裂です。まあ親としては、少し餅つきを手伝って欲しいのですが、どうなんでしょうね。


今日から新人が5名参戦です、、一気に賑やかになる加工現場です
餅つき

玄米餅の斗棒(とぼ)餅、、なかなかのレアモノです(o^-')b
玄米餅