林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年08月10日
お笑い系百姓の生活・農業
社長も勉強してます

菊の御紋の名刺を頂きました・農林水産省を訪問?しました

 天皇陛下の務めが分かりました。

 昨日の伏見宮家第25代当主の伏見博明様との会食は、とても緊張しました。なにせ3000年前の神々の話が今の現代までリアルに続いているのですから。そして予め私が用意しておいた質問「私は、子供達に米作り体験授業をしています。その中で子供達に天皇陛下は、天照大神から豊受大神(とようけのおおかみ)が稲穂を受け取った時から米作りを通じて国民の平和と健康を祈ることがお仕事だと話しています。でもなかなかそれでは、子供達には、話が通じないので天皇陛下のお仕事を子供達に分かりやすく説明するためにご助言を頂きたいです。」とお聞きしたところ。天皇陛下のお仕事は祈りである。その祈りとは、最善の姿を国民に見せる。その天皇の行為は、正しい姿をもって国づくりをすること。政=まつりごと、国民を飢えさせない=稲作、教育の3つである。それが三種の神器に現されている。政=草薙剣、稲作=勾玉、教育=鏡である。そしての国を治める方法は、自らの生き方を伝える。それを「しろしめす」と言い徳をもって治めることを言う。その逆が「うしはく」「大国主神」(おおくにぬしのかみ)が力で国を治めようとしたことを言います。でも今、世界の多くの国や政治は、この「うしはく」です。天皇のように「しろしめす」ことによって国を治めることが国民の幸せに繋がると感じました。これまでの天皇皇后両陛下のなされることを見ればなるほどと思うことばかりでした。しかしこのお答えでは、子供達に優しく伝えるには、程遠いのでまた自分で考えないといけませんね。

 伏見博明様は、GHQに皇室解体された時は、15歳。その時まで二つ下の天皇陛下とよく遊んだ仲でした。乗馬で汗だくで遊んだ後に一緒にお風呂に入ったこともあったそうです。他にも幼少時の思い出をいろいろと話されましたが犬小屋があったがそれが猟犬が50匹でそのお世話係りが2名いたというのです。それじゃ林家よりデカイ犬小屋なので果たして小屋って言えるのか!とビックリしました。そして場も和んだ時に二つ目の質問「さらに余談ですが天皇皇后両陛下、そして皇太子殿下が各種の行事でお話しになるために壇上にお進みになる際に後ろに黒いカバンをお持ちの方がいらっしゃいます。あの方は、宮内庁内の方ですか?そしてそのカバンには、何が入っているのでしょうか?」とお聞きしました。「それは、侍従の方ですよ。でもカバンの中身は知らないので今度聞いておきます。」とのお答え。マジで聞いてくれたら嬉しいですね。終止こんな感じで会食しながら和やかな雰囲気で会は進みました。そして最後に名刺交換をしたところ「菊の御紋」が金の箔押しされていました。ちなみに宮内庁へ入る許可証のナンバリングは、「ナンバー1」でした(◎_◎)

東京!暑い!、、夏に来るとこじゃないなぁ~( ̄○ ̄;)
日比谷公園

伏見宮家第25代当主の伏見博明様との会食、、中央の方です
伏見宮家

 松本楼のお食事もお酒もとても美味しいのですが緊張で飲んだ気がせず、、( ̄○ ̄;) その後は、隣の農林水産省の川口さんと土江さんと一杯やろうと予定していました。久しぶりに行った農林水産省の玄関でこれまた石川県でお世話になった清水さんがわざわざ顔を出してくれました。残念ながら清水さんは、仕事があって飲めませんでしたが次回は、ぜひやりたいですね。そして銀座の居酒屋さんで飲んだのですがほとんど石川県で飲んでいるのと変わりなく楽しく飲みました。川口さんは、田んぼのフェスティバルの音楽プロデューサーで土江さんは、石川県にいた頃は、農家のイベントに積極的参加する珍しい農政局の職員さんでした。それがたまたま田んぼのフェスティバルで知り合ってからの仲です。2人とも金沢での職場からほぼ同時期に東京に転勤されました。まあ農林水産省の職員というより私には、飲み友達なんですが東京でも遊んでくれる人が出来て嬉しい日でした(o^-^o)

石川県でお世話になった清水さんと記念撮影、、わざわざ玄関まで出てくれました\(_ _)
農林水産省

田んぼのフェスティバルが結んでくれた3人の友情です、、楽しく飲めました\(^o^)/
川口さん