林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2017年01月11日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

「やまけん」さんのラジオで林さんちのお餅が全国デビューです・かきもちのノウハウを公開中です

 後でラジオ番組を聴けるなんて便利な世の中になりました。

 1月7日にNHKの朝の番組で「やまけん」こと山本謙治さんが林さんちのお雑煮用丸餅紅白を取り上げてくださいました。「全国食べものうまいもの を聴く」。年末にお話があってNHKの担当者にお餅を送ったまでは、覚えていましたが激動のお正月を過ごしていてすっかり忘れていました。ところが東京のお得意様からラジオ聴いた!テレビ観た!とファックスが届きビックリ。他にも聴いたという方もいてこれは、一度聴いておかねばと思いNHKを検索するもなかなかたどり着けず。結局、試行錯誤の末「らじるらじる→過去の放送→情報カルチャー→マイあさラジオ→全国食べものうまいもの→ストリーミング→1月7日「餅」」でようやく見つけました。聴いてみるとさすがやまけんさん、石川県のお雑煮餅の特徴をよく言い表してくれています。そして何よりも全国に星の数ほどある餅の中から林さんちを選んでいただき感謝です!やまけんさんとの出会いは、2008年神無月5号メルマガにさかのぼります。日本農業の強力な応援団です!そして今日は、「かきもちの作り方・とぼ箱への入れ方。2017」動画を制作しました。ことらもご覧ください。

「やまけん」こと山本謙治さんのラジオ番組を聴きました、、便利になりました
山本謙治

 昨日搗いた、かきもちをとぼ箱から出します。ここで一晩置きます。乾燥というより養生と言った方が正しいかもしれません。餅つきしたばかりに餅の中には、その時のダメージが残っていています。「応力」と呼びますがこれが見えない歪として餅の中に残っているのです。この歪があるまま切ってしまうと割れる可能性が高くなるので一晩置くのです。でもこの作業工程は、土日関係なくしなくてはいけないので交代で休日出勤しながらしています。かきもち作りは、綿密な作業工程で成り立っているのです。

先日搗いたかきもちを箱から出します、、一晩乾燥します
かきもち