林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2021年09月25日
お笑い系百姓の生活・農業

カグラモチのテスト刈り終了・普通にミルキークィーン籾摺り全開です

 今日も良い天気です。

 そこで今日は、カグラモチのテスト刈りをします。ところが朝起きて会社に行くとスーパーメカニックが慌ててコイン精米機の米糠タンクから米糠を抜いていました。聞いたらいつもは、20日ほどで満タンなのに想定以上に早く15日で溢れそうになっていることに気づいて急いで抜いたそうです。今年は、林さんちの稲刈りは、遅れているけど世の中の稲刈りは、ほぼ終わってみんな新米祭りで精米にドッと押し寄せて来ていたのです。もう少しで噴出しそうだったので気づいて良かった。そしてカグラモチのテスト刈りするにしても普通にミルキークィーンの籾摺りをして籾タンクを空けないと出来ません。朝から全開で籾摺りしますが最近の好天でようやく田んぼに籾殻を撒けるようになりました。今年は、雨が多くて早生は、全量籾殻捨て場に入れましたしコシヒカリもほとんど入れたはずです。おかげで籾殻捨て場の供給と需要のバランスが崩れて山になっています。そして第2Qにカグラモチのテスト刈りをコンバイン2台を持ち込んで行いました。これでコンバイン、乾燥機、籾タンクの中を循環して中のうるち米を完全除去出来ます。そしてJA供出のミルキークィーンもたくさん出来たのでJAに運び込みました。運賃も安いと言っても数が多いのでバカになりませんしね、、d( ̄^ ̄)

カグラモチのテスト刈り終了・JA供出の運賃もバカにならない・2021

危うく米糠が溢れる寸前でした、、(* ̄▽ ̄*)
米糠

ようやく田んぼに撒けるようになった籾殻です
籾殻

カグラモチのテスト刈り、、順調です
カグラモチ

出来たミルキークィーンをJAに搬入、、運賃バカにならないので
JAののいち

 林さんちの普通のコシヒカリ、、林さんちの定番中の定番のお米です。でも土作りをしっかりしてコシ二発くん肥料散布という特殊な施肥方法で美味しく仕上げています。ぜひご賞味ください\(^o^)/

 何やら宅配で荷物が届いた。中を見ると今年、東京のお客様のお子さんが夏休みの自由研究で米作りをしてお礼でした。苗や種籾、、そして田んぼの土を送ったりと私もかなり頑張ったので嬉しかったです。そして中のお礼の手紙に稲刈りした後の株から2番穂が出て驚いたと書いてありました。そう稲の生命の逞しさを感じたと思います。この経験が彼の人生の良い思い出になりますよ~に!

お礼のお手紙とお菓子、、(⌒‐⌒)
お礼

ケイトウ、、脳みそに見えるd( ̄^ ̄)
ケイトウ