2022年03月25日
お笑い系百姓の生活・農業
猫に振り回される日々
1回目の種籾シャブシャブ・1日お店番でした
今日は、種籾シャブシャブ洗いの1回目。平成11年に化学合成農薬による種子消毒を止めました。と言うのも前年に使った種子消毒の薬剤がドロドロな薬で催芽を詰まらせてエライ目にあったのをキッカケに化学合成農薬使用を減らす一環として止めることにしました。しかし種子消毒に超酸性水を使ってみたりHB101を使って見ましたが悲惨な結果になりました。と言うのもそれまで農薬で抑えられていた雑菌が繁殖して種籾にヌメリが出て播種機を詰まらせたり。さらに発芽率も良くなかった。そこで平成15年に天然由来の微生物資材のエコホープの試験販売が始まった時は、真っ先に手を挙げました。でもヌメリのトラブルは、変わらなかったので窮余の策で種籾を籾洗い「シャブシャブ」するようになりました。ところがなぜか出芽が安定するようになったのです。後で分かったのは、発芽阻害物質アブシジン酸が洗い流されてより発芽が促進されたのでは?ということです。でもアブシジン酸は、温湯消毒で無力化されるけど籾洗いでは、落ちないと言われています。でも結果的に苗の出芽は、大きく向上したのでそれ以来ずっと行っています。二日おきにシャブシャブするので5回×2回=10回のシャブシャブ作業は、大変ですが苗半作は、痛いほど身に沁みているので頑張ります。そして今日もトラクター2台体制で荒起こししました。私は、1日お店番でしたがたまにやらないとレジ操作や宅配業務を忘れるので良い練習になりました(o^-^o)
種籾シャブシャブ洗いで発芽阻害物質を洗い流す・1日お店番でした・2022
1回目のシャブシャブ
市街地のKL3950農振地域のSL41
種籾の水槽が自宅前にあるので必ずチョミゾウが現れます、、\(^o^)/
出してくれと、、申しております
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