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林さんちのあぐらぐち物語 2005年 長月4号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 長月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
カグラモチの刈取りしています。台風にも秋雨にも、ビクともしないカグラ
モチ。本当に、頼もしい限りです。また台風が来る前に、刈ってしまいます。
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
お得なコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ハナエチゼン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ひとめぼれ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・普通ではない普通
コシヒカリの刈取りが全て終了。結局、収量は、普通じゃないコシヒカリは
10アール当り473キロ、去年の417キロに比べれば、ずいぶん収量はア
ップしたが、500キロには、到達しなかった。16年産の売り切れが、7月
上旬、17年産は、売り切れしないと考えていたが、やはり8月には売り切れ
かも? 今年の土作りの段階から、普通じゃないコシヒカリの作付けを増やす
予定である。昔、ネット販売をする前は、売れずに泣く泣く、安く業者に引き
取られて行ったことを思うと、隔世の感がある。
超コシの収量は、507キロあった。去年が462キロだったので、合格ラ
インである。肥料に関しては、まったく普通じゃないコシヒカリと同じなので
あるが、紙マルチが草を抑えているので、まったく肥料分を草に搾取されず、
ほぼ100%成長に使うので、収量が多くなると考えている。16年産は、そ
れでも、売れ残ってしまい、「良品工房」http://www.iimono-pro.com/の「い
いものプロジェクト」でも合格ラインに達せず、ちょっとショック。アンケー
トで一番の原因である、価格面を、17年産から見直し、10キロ玄米を60
00円→5400円、5キロ白米3500円→3200円に変更した。
林さんちが、お米の価格を変更するというのは、よほどのことである。平成
12年産で、胴割れ米や夏バテ米で、価格を下げたのと、「普通のコシヒカリ」
を「お得なコシヒカリ」と名称を変更した際に、白米5キロだけ、2480円
から現行の2300円に、下げたくらい。今回の超コシの価格変更も、ずいぶ
ん悩んだ末の結論だったが、販売が好調で、最終的に売り切れることを祈るば
かりである。
ちなみに、いいものプロジェクトで、合格ラインに達した、「お得なコシヒ
カリ」には、「いいものシール」を貼って販売が許されます。これに関しては
一般のモニターさんが、評価してくれた勲章だと思っています。
さらに、もう一つ5年前に、「普通のコシヒカリ」改め「お得なコシヒカリ」
と名称を変更したが、お得コシのシールの在庫がもう年内分になってしまうこ
とに従い、名称を「普通のコシヒカリ」に戻すことを考えている。以前、普通
からお得に、変更したのは、「普通じゃない」があると「普通」がどうしても
格下と思われて、その独自性が発揮できずに売れていないと判断したからであ
る。ところが、あれから5年、「超普通じゃないコシヒカリ」の販売が始まり
「普通」「普通じゃない」「超普通じゃない」と言う、シリーズを考えると、
ピタッ!と、林さんちの社風に合う気がして来たのである。
そして「林さんちの普通」と言う言葉への、思い入れもある。普通に農薬を
減らして、普通に美味しい、普通に安心、普通に毎日食べれるお米が、一番良
いお米と思えるからである。本当は、一般のお米に比べると「普通」は「普通
ではない普通」になり、「普通じゃない」は「普通ではないよりさらに普通」
になり、、ちょっと、ややこしい。
10月末まで限定の、お試しセットの販売を開始しました。ご賞味ください!
ハナエチゼン、ひとめぼれ、お得、普通じゃないの、3合×4のセットです。
注文→http://www.hayashisanchi.co.jp/
3.我が子がいなくても、宝石のような日々
23日、25日と、連休に学童野球の秋の公式戦があった。地域によっては
多少ズレはあるが、この時期で、6年生はシーズンオフになってしまう。長い
子では、1年生から6年間がんばった最後の試合がこの秋の大会である。この
時期の試合は、我が子がいない今でも、見ていて切なくなる。
野球に限らず、スポーツ少年団に我が子が入って、それにハマルと自分でも、
とても不思議な感情が生まれる。子供達の一生懸命なプレーに、喜んだり、悔
しがったり、笑ったり、泣いたり。これだけ、喜怒哀楽を味わえる環境も、他
にないのではと思うことも、しばしば。
でも一番、最初に長男が、野球クラブに入りたいと言い出した時は、「え〜
何考えているの?」と思いました。大体、運動オンチなのに、友達が入ったか
ら、自分も入ると言った調子だし、私自身は、サッカー部出身なので、入れる
ならサッカー部と、考えていました。だから、入団当初も、引き気味の状態で、
応援に行っても、隅っこで座って見る程度。大体、ルールが良く分かっていな
い、、(T_T)
そのうち、5年生、6年生となって、お世話をする側になるにつれ、そして
何度かの飲み会?を経て、少しづつハマッって行きましたが、それも、先輩諸
氏の温かいお誘いがあったからです。息子も、下手クソなりに、たくましくな
って行き、たまに試合に出ると、本当にドキドキしました。このドキドキ感と
いうのが、その後、次男も入って、保護者会長までするようになってから、
「宝石のような日々」と野球の保護者の皆さんに、表現するようなりました。
勝ち負けのある競技である以上、勝てば嬉しいし、上手な子の方が目立ちま
すが、親子である以上は、どんなに弱いチームであっても、どんなに下手な子
であっても、自分の子は自分の子。どんなに、小さなことでも「宝石」として
残ります。スポーツ少年団に入るのはいいけど、お世話が大変と、言ってその
宝石を得るチャンスを、みすみす逃している方も、多いのですが、幼稚園の運
動会で、ビデオを撮って楽しんでいるなら、お子様が、入りたいと言い出した
ら、ぜひ入れて見てはどうでしょうか。ハマルこと請け合いです。
そんなドップリとハマっての最後の公式戦は、とにかく、一瞬でも長く、我
が子のプレーを見ていたい。今年も、その時期なってしまいました。我が富陽
学童野球クラブでは、最終試合の後、6年生全員をお父さんで、胴上げします。
それは、勝っても負けても、同様に、万感の思いでします。でも、やっぱり最
後は、勝たせてあげたい。幸い、25日の試合も、逆転で勝ったので、1週間
胴上げが伸びて、ホッとしている。その代わり、負けた相手チームのお母さん
達は、泣いていた。その切ない気持ちも良く分かる。きっと、我々同様、この
数年間、親子で、一生懸命やって来たのだろうと思う。
去年の胴上げ 10月18日参照↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k-log/ky200410.html
だから25日は、雨の中、傘も差さずに、ずぶ濡れで必死に応援していたら
不覚にも、風邪をひいてしまった、、(T_T) 今の6年生の親子に、宝石のよう
な日々が、少しでも長く続くことを祈っている。
先週→今週 新米販売予定
超普通じゃないコシヒカ 袋/200袋 100% 発売開始 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 袋/575袋 100% 発売開始 9月17日
お得なコシヒカリ 袋/736袋 100% 発売開始 9月10日
ハナエチゼン 袋/181袋 100% 発売開始 8月24日
ひとめぼれ 袋/146袋 100% 発売開始 9月7日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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