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林さんちのあぐらぐち物語 2006年 皐月5号
http://www.hayashisanchi.co.jp
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このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 皐月5号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1. 巻頭言
田植えが、終了しました。全部で、404枚、昨年より30枚ほど増えて
いますが、昨年より1日早く終了しました。無事、育ってくれよ〜!
超コシの在庫が、あぶないです。取り置き希望の方は、ご連絡ください。
info@hayashisanchi.co.jp
在庫メーター 空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
お得なコシヒカリ ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詳しい数字は、メルマガの最後に
2.今週の林さんち・・・・蟻んこ農業だけど
林さんちの全ての田植えが、終了しました。林さんちが全面に管理している
田んぼが、32ヘクタール404枚、田植えの作業請負が4ヘクタール。途中
腰痛やトラクターの故障等のトラブルは、ありましたが、無事終ってホッとし
ています。404枚の田んぼと言っても、想像できないと思いますが、一般の
農業地域の田んぼであれば、これぐらいの規模だと、100枚程度で済みます。
スタッフも半分以下で、大丈夫ではないでしょうか。林さんちの田んぼは、大
体20m×40m以下ですが、普通は30m×100m以上です。
ところが、林さんちにも、数は少ないが、大きな田んぼがあります。しかし
たまに行くと、作業がしにくい。除草剤を散布するホースは届かないし、肥料
を散布しようにも、距離があり過ぎて、背負い式の動力散布機で、飛ばしても
届かないし、しかも、肥料をタンクに入れても途中で、切れるので、何度も往
復して、補給しなくてはいけない。しかも片道100mあるので、空で戻って、
今度は、満載して切れた地点まで、行くのは、非常に辛い。そして、飛ばして
届かない場合は、腹を決めて、柔らかい田んぼの中を、重い肥料を担いで、入
りますが、これこそ修行です。
だから、最近は、そんな苦労をしている、かつての研修生達の話を聞いて、
小さくても、それはそれで、意外に便利なのかもと、感じています。肥料も、
タンクに一杯にすれば、概ね田んぼ1周の散布で済みますし、次々と補給しな
がら、1枚1枚済ます方が、効率は良いのだそうです。ある研修生の田んぼは、
なんと!30m×500m!向こうが、霞んで見えました。彼は、しみじみと、
林さんちの田んぼが懐かしいと言っていました。
あと、最大のメリットは、「気持ちが、細やかになる」と言った点では、な
いでしょうか。大きな田んぼには、大きな機械、大きな設備と、言った感じが
します。私だけなのかもしれませんが、そんな大きな田んぼばかりだと、絶対
に、「気持ちが大きくなる」と思います。それが経営に出ないわけがないと、
感じますが、小さい田んぼばかりの、林さんちの「ひがみ」かもしれません。
でも、実際に小さい田んぼ、しかも市街地での農業は、繊細な気持ちが、重要
です。道路についたトラクターの泥の後始末一つ、交通の邪魔にならないよう
に、停める軽トラの運転一つとっても、メチャメチャ気を使っています。その
延長線上で、経営の気付きがあるのです。
田植え機にしても、多くのプロ農家は、8条植え、10条植えと言った大き
な田植え機で、植えていますが、林さんちも、良く考えると、5条×2台=10
条植えでは、ないですか!トラクターも、90馬力と言った大きなモノではな
く、40馬力が2台。そんな、言ってみれば、「蟻んこ農業」ですが、どっこ
い、蟻んこも、がんばっています。これから小さな404枚の田んぼの稲を、
しっかりと育て、秋の実りを目指します。そんな林さんちの最高の肥料は、お
客様からの応援ですので、よろしくお願いします!
林さんちのお米はこちら↓
http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
3、悲願の県大会出場
5月28日から、消防団のポンプ車操法大会の練習が始まりました。林さん
ちの地域は、白山市と野々市町の「白山石川地区」と呼ばれ、この地区の25
分団のうち、1位2位の成績の分団が、県大会へ出場できます。ポンプ車操法
とは、5名のチームで、ホースを伸ばして、放水する過程で、定めらた規定通
りに、いかに、早く正確に、操作出来るかを、競うものです。フィギアスケー
トの規定演技とスピードスケートを、チームで行うような感じです。実際の操
法の動画が、ありますので、見てください、、↓
http://www.e-college.fdma.go.jp/firebrigade/chu/04/01/01/index01.html
一般の方が、見るとなんだか、ロボットみたいな動きだし、異常にシンクロ
した動きに、ビックリすると思いますが、規定で定めらた動きに、近づけると
こうなります。規定では、「気をつけ」の姿勢の際、親指一本、広げていても
NGです。まあ、これに一番近くて、完璧な動きに似ているのが、北朝鮮の軍
隊行進や、マスゲームでしょうね。なんで、異常なまでに、規定の動きにこだ
わるかと、言うと、火災現場では、とにかく基本が大切です。競技である、操
法大会で、究極までこだわることによって、現場では、余裕を持って、応用が
出来るようになります。そうでなければ、火災現場で、いっぱいいっぱいに、
なってしまい危険です。
さらに、操法大会の練習は、5名のチーム要員だけでは、出来ません。分団
一丸となって、機械器具の準備、ホース巻き、そして練習後の食事の世話まで
含めて、総合力が問われます。今年の大会は、6月25日ですが、実は、我が
野々市町第2分団は、3月から、毎週水曜日に、練習をして来ました。という
のも、私が操法を始めた平成7年から、7年12位、8年11位、9年3位、10年11位、
11年12位、12年11位、13年8位、14年3位、15年10位、16年6位、17年10位と、い
つも10位前後。特に、平成14年の3位は、2位とは、本当に僅差で、競馬
ではないが、審議が長引いたくらいで、県大会への壁は、厚かった。とにかく
この壁を破るためには、練習しかないと考え、数年前から、早めに練習を始め
るようになり、今年は、3月から行って来ました。
昨年は、私は分団の食事係りで、1ヶ月間、20名の分団員の練習後の食事
を、作っていました。ポンプの成績は、少し残念でしたが、分団としては、総
合で、準優勝→http://www.hayashisanchi.co.jp/mailbk/20050605.html
だから、分団としての力は、ここ数年、かなり上がって来ているのは、事実で
す。そして、今年は、食事係りから、チームの指揮者にランクアップ?3月か
ら、今年の操法チームを率いています。そして、なんとしても、今年こそ2位
以内に、入って県大会に行きたいのです。消防団に入って15年、我が分団は、
練習は、上手いが、本番ではダメだと、烙印を押され続けて来ましたが、今で
は、分団の幹部として、多くのことを、コントロール出来る立場にあります。
経営と同じで、分団運営も、同じこと。必ずや、県大会へ、我がチームを、連
れて行ってやりたいと考えています。
林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.co.jp/cargopro/
先週→今週 平成17年度新米販売日
超普通じゃないコシヒカ 11袋/200袋 5% 9月25日
普通じゃないコシヒカリ 155袋/575袋 26% 9月17日
お得なコシヒカリ 149袋/736袋 20% 9月10日
ハナエチゼン 0袋/181袋 0% 8月24日
ひとめぼれ 0袋/146袋 0% 9月7日
敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。
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