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これは私の日記です。

 毎日更新できるかどうか自信はありませんが、がんばりますので応援して下さい。感想などいただけるとうれしいです。


2002年07月

林あぐりホームラン記念半額セール
 林さんちの社屋が出来たのが、平成7年11月、もう7年も経つ。今までも、リニューアルを加えて来たが、今回ついに、お店の前にテラスを設置することになった。そして、無農薬野菜源さんのお店のように、ヨットの帆をお店に前に張って、お米屋さんをアピールすることになった。
 
 さんちのお店は、オシャレではあるが、どうもお米を売っているお店に見えないらしいのである。そして、夏は西日が、冬は吹雪がモロに当るので困っていた。雪で、自動ドアが、それこそ自然に開くくらいだから大変でした。それでも、なんとか売上げが上り調子の間は良いが、ここのところ横ばいなので、テコ入れをしようと言うのである。ノボリ旗の注文も含め新米発売に向け、色々思案中である。
 
 あと、究極の販売促進案が、「林あぐりホームラン記念半額セール」次男の「あぐり」が試合でホームランを打った次の日は、「HPを見たよ」と言う方には半額にするというアイデアだ。ちなみに、今までに2本打っているが、そうそう打てるものでないので、幻の企画になる可能性大だが、別名、星一徹型親バカセール。果たしてこのアイデア社内で通るのか? 
2002年07月31日 水曜日 晴れ


サイバー農家
 中学生の研修生に、うちの特徴を説明する時、「栽培農家」ではなくて「サイバー農家」だよと言っている。今や、私の知っている専業農家で、パソコンを駆使していない農家は少ない。私の考えでは、パソコンに頼らなくても、経営出来る農家が、一番「先進農家」と言えるのだが、林さんちのような「大規模口先農家」は、思いっきり頼らないと、経営が出来ないのだ。まあ、営業活動をしなくても、経営が出来ている点が、唯一先進的かも。噂では、単に営業が嫌いなだけらしいが、、、、
 ついに、無農薬のイセヒカリが、完全に売り切れてしまった。有り難いことである。次は、普通じゃないコシヒカリの売り切れが間近なので、がんばるぞ!普通のコシヒカリは、苦戦しているが、それでも去年よりはがんばっている。秋からは、「林さんちのお得なコシヒカリ」でリニューアル販売をする。沢山売れるといいなぁ〜
2002年07月30日 火曜日 晴れ


わく・ワーク体験
 昨日は、15周年記念大会の決勝戦と、午後は練習試合を2試合行った。優勝は、福岡学童野球クラブ。春に、我がチームの県大会出場を阻んだチームだが、やはり強かった。なんと言っても守備でほとんどミスがない、そして抜け目のない走塁。おめでとうございます。
 午後は、会場の野々市球場をそのまま利用、小松第一さんと行ったが、レギュラー、ジュニアとも負けてしまった。なんと言っても、球場が広いので、外野を抜けると大量点になる。守備のわずかな差が大差になって表れてしまった。ジュニアは、2名お休みで、もうオーダーを組むのが大変な状態。それでも少ないメンバーでがんばったが、勝てなかった。夕方は、打ち上げのバーベキューをして暑い二日間を締めくくった。
 今日から3日間、野々市中学「わく・ワーク体験」と言って、中学2年生が職場体験をする日。女子中学生が1人来て、作業をした。もう来年は、うちの長男も中学2年、「わく・ワーク体験」が始まった数年前は、中学生と言っても遠い存在だったが、今はずいぶん身近に感じる。でも、夏場は中学生向きの仕事が無くて、困るんだよな〜。今日は、米袋のシール貼りをしてもらったが、明日はどうしよう。
2002年07月29日 月曜日 晴れ


特異日
 今日は、私的に特異日。年に何回か、とにかく仕事、イベント、行事が重なる時がある。しかも骨折して片手だったのが輪をかけた。
 早朝、富陽学童野球クラブ15周年記念大会のグラウンド設営と運搬のために、出かけた。設営後、9時から富陽小サポート隊で、ビオトープの草刈り、吉永君にも手伝ってもらったが、さすがに炎天下で、骨折した手では、草刈り機はハードだった。しかし、みんなのガンバリで、綺麗になりました。その後、富陽学童野球チームの試合を応援したが、残念ながら1回戦で敗退。う〜ん残念。12時より、いとこの結婚披露宴に妻、母と出席。母の妹の娘さんと、栃木県で実家が農業を営む青年との婚礼だった。母の家系には、なぜか農業系と芸術系が多い。専業農業者を探すのは、砂漠で落とした100円玉を探すようなものである。だから今回もビックリした。ぜひ、農業の応援団になってくれることを祈ると同時に、幸せな家庭を築くことを信じています!
 15時より、15周年記念大会の運営撤収に復帰。全て終了したのが、18時。しかし、本当はこの時点で、まだ2つ出席すべき案件が残っていた。富陽小肝試し大会、野々市中学PTA役員会。肝試しは、4年前現役会長の頃、私が始めた行事だったので、手伝いたかったが、体が限界で、役員会ともども欠席した。まあ、片手で常人と丁度同じだと豪語しているが、やはり片手だと異常に体力を消耗する。
 特異日が発生するのは、私がなんでも顔を突っ込むクセがあるからだが、夏はやはりイベントが多過ぎる。その調整弁として怪我をしているような気がする。もし骨折でもしてなきゃ全部出席して、体壊すのを神様が止めてくれているのだろう。
 そう言えば、中村君を初めスタッフも特異日が続いているようなので、心配している。炎天下の草刈りをこなしての活動なので、くたびれているようだ。もちろん、その調整役は、私なので、なんとかしなくては。
2002年07月27日 土曜日 晴れ


富陽学童野球チームカラー
 今日、整形専門病院に行ったら、有無を言わさずキプスをはめられてしまった。キプスをしたのは、18歳の時サッカーで足を骨折して以来である。ところが、なんとキプスにカラーチョイスがあったのだ。ホワイト、グリーン、ピンク、イエロー。もちろんイエローを選んだ。
 実は、イエローは永い間、私のレースカラーなのである。バイクも、ツナギもイエローだったので、富陽学童野球のチームカラーがイエローだったのは嬉しかった。画像はキプスとオマケの癒し画像?
 
変身!               爪研ぐなよ


2002年07月26日 金曜日 晴れ


14年産米販売
 もう社長の脳みその中は、14産米販売計画で一杯である。まだ、コシヒカリは、穂すら出ていないのだが、お米を詰める紙袋注文も急がないと間に合わない。最近は、表示がうるさいので、かなり気を使わねばならず、大変である。私が作って、私が詰めて売ってるんだから、林さんちのコシヒカリに間違いない!と言ってもお上は、許してくれない。しかし、お客様はまったく意に介していないのが、有り難い。「儲け」とは、信じる者と書く。表示をどれだけ厳しくしても、作ってるのが人間である以上、問題は起きると思う。その点、こうやってHPを見て買うというプロセスは表示以上に効果があると感じる。これだけ情報公開するとウソはつけませんからね。
 今日カグラモチの穂肥えを、私の担当分は、根性で撒いた。さすがに、昨日は痛かった。今日から、ハシゴ登りの練習だが、代役が登ることになる。寂しいような、ホッとしたような複雑な気分である。
2002年07月25日 木曜日 曇り


御来光!!
 白山登山の写真が出来てきた。うお〜楽しそ〜だぞ!しかも御来光が素晴らしい!きっと、そんな御来光で心洗われたスタッフが作ったお米は、美味いこと確実である。なお、今回の登山のメンバーは、社員、バカーズ、バカーズワイフ、バカーズマザー、バカーズシスター、バカーズチルドレン、バカーズフレンドで構成されている?
 そんな登山で盛り上がっている林さんちだが、気温も盛り上がっていて、今日は一体何度?なんだというくらい暑い中、片手で、カグラモチに穂肥えを散布。今日は、中村君と半分づつ撒いたので、なんとか生きている。明日で済ますぞ!
林農産山岳部の部員達?       心洗われる御来光!



2002年07月24日 水曜日 晴れ


根性撒き
 午前中は、メルマガを書いたり、事務作業したが、午後から、カグラモチの穂肥え散布。左手は痛いが、根性で撒いた。明日は、吉永、中村が白山登山から帰ってくるので、なんとかなるだろう。
2002年07月23日 火曜日 晴れ


骨折
 やはり折れてました。しかもポッキリ、、、ああ〜あ、いつまでも経っても大人になれない自分が情けない。しかし、元虫送り実行委員長をやってきた血が、約束の時間前に突っ込む太鼓を許すことが出来ないのである。おかげで、今日の白山登山は、居残り、8月3日のハシゴ登りも無理になった。私の今年の夏は、早々と終わってしまった。

 でも、嬉しいこともあった。ついに、我が富陽学童野球チームが、根上大会支部予選で優勝。今の6年生になって初の優勝旗を手にすることが出来た。弱い弱いと言われて、ひたすら耐えて練習してきた成果が、一気に出た勝ち方であった。準決勝は、コールド勝ち、決勝も2点先取後、3点取られ逆転、しかし直後に、再逆転!そしてその後は、圧倒的に攻めて優勝を勝ち得た。保護者の応援も昨日は、すごくてチーム一丸となってやれた結果だと思う。勝った瞬間は、お母さん達の大泣きが、ここまでの辛かった道のりを、良く表している。これで、強い富陽が戻って来た、今後の大会が楽しみである。

 おっと、ついでに、次男のジュニア戦の2回戦は、1対2で惜敗。なんども同点のチャンスもあったし、ピンチもしのいだ堂々としたものであった。ほとんどが5年生の相手チームに、4年生主体のチビッコお笑いチームが、良くやったと思う。負けた時、意外にも悔しくて泣く子供が沢山いたのが印象的だった。彼らの技術の伸び方は、半端でないし、あとはこうやって経験を積むことによってメンタルが鍛えられていけば、将来楽しみなチームが出来ると信じている。
2002年07月22日 月曜日 雨


スーパー4年生
 昨日は、早朝からジュニア戦、結局2回戦で負けたが、次男達スーパー4年生は、よくがんばった。その後の、虫送りの警備で、手を叩かれ、腫れてしまい片手で、書いている。骨折でなければ良いが、、、、
2002年07月21日 日曜日 晴れ


クレームは宝
 今日、お得意様で、普通じゃないコシヒカリを3分で自家精米されている方から「袋によって味が違う、今度のはパサパサしている」とのクレームを受けて、ご自宅へそのお米を少し頂きにお邪魔した。今までも、普通じゃないコシヒカリは、味が濃い分クレームが数件あった。このように舌の肥えたお得意様の存在は貴重である。美味しくないと言いつつも、信じて買い続けていただける分、期待にも応えねばならない。クレームを聞きに行ったからと言って、問題がただちに解決するとは限らないが、いくつかのヒントは得た。まず、やはり袋詰め作業はゆっくりと行う。つまり粒の小さいものが混入していると味が落ちる。しかも、最近は暑い夏が多く、胴割れを恐れるあまり早く刈り過ぎるのも、粒を小さくしてる原因の一つと考えられる。普通じゃないコシヒカリに関しては、完熟を待って刈ったほうが良いかもしれない。クレームは経営のヒントの宝の山である。今回のヒントで美味しいお米が出来る事を祈っている。
 
2002年07月19日 金曜日 晴れ


ハードスケジュラー
 朝から、PCを立ち上げてお米やお餅の注文の発送作業、お店を開けてから、妻と交代して普通じゃないコシヒカリの穂肥え散布。中学へ通信簿をもらいに行く妻と交代して店番しながら、会計士さんと仕訳伝票の打ち合わせ。中学から帰ってきた妻とまたまた交代で、今度は、普及員さんと、カグラモチの穂肥え巡回。そして今晩は、ハシゴの練習である。明日もこんな調子だ。ふじ〜い早く復活してくれ〜。
 20日は、早朝から次男のジュニア戦の準備と試合、夕方から虫送りの警備、21日はレギュラーの試合、22、23日は白山登山、24日からカグラの穂肥え散布10ヘクタール。倒れないようにしなきゃ。
2002年07月18日 木曜日 晴れ


もっと凄い!
 昨夕の雷雨で驚いていたら、今日の明け方の雷雨なんて想像の域を出てしまいます。こういうのって集中豪雨って言うんでしょうね。外を見ると緑の稲の上を雨が波のように押し寄せては引いていました。「あ〜あ、今日の作業は無理やな」と思い少し寝て起きたら、快晴でした。
 お店の藤井さんがお休みなので、妻と交代で店番。前回に比べ慣れたとは言え、発送作業は大変である。午後は、普通じゃないコシヒカリに2回目の穂肥えを散布した。もう梅雨明けしてもいいんじゃないかなぁ〜
2002年07月17日 水曜日 晴れ


台風一過と思いきや
 昨晩から台風7号の接近で、消防団から自宅待機命令が出て、激しい雨音を聞きながら、ドキドキしていたが、幸い出動命令は出なかった。明けて、素晴らしい天気になったので普通じゃないコシヒカリに肥料を撒きに出た。去年、疲れ果てて畦で転んで、10年愛用した散布機を壊してしまい、新型マシンでの散布である。でも、さすがに、性能はバッチリ!世の中進んでいる。研修生吉永君が指差してしている辺りに、穂の赤ちゃんがいます。
 ところが、午後になると、にわかに空が掻き曇りまた、台風のような雨が降り始めました。オイオイ、通過したんじゃないの?

穂肥え散布        研修生吉永君


2002年07月16日 火曜日 雨


肥料散布
 普通じゃないコシヒカリ肥料散布に、有機入り肥料を散布始めた。効きが緩やかと言われるが、倒すこともあるので、タイミングは遅めで量は、半分にして2回に分けて散布することにした。今は、稲の下の方に、穂の赤ちゃんが1センチ以上出来ていて一般的に、この長さが短い早めに散布すると穂も多く実るが粒が太らず稲の茎も伸びて倒れるリスクが増える。だが収量はとれる。この長さが長くなる遅めに散布すると、穂の数は減るが一粒は太る、茎は短めで倒れない。しかし収量はあまり取れず、しかも穂が出てからやると食味が落ちる。つまり、穂の赤ちゃんが、1センチ前後のこの時期が非常に微妙な時期なのだ。
2002年07月13日 土曜日 雨


ハシゴ練習開始
 昨晩からハシゴ登りの練習を開始した。ほぼ3ヶ月ぶりだったので、筋肉が悲鳴を上げたが、なんとか全部出来た。春先の練習で、今まで苦手だった技を完璧にしたので、次は、もっと良くなるだろう。
 朝、起きてコイン精米機を見ると、ヌカを吹いている。タンクは満杯ではなかったが、湿気でブリッジ現象が起きて詰まったようである。これを抜くのに四苦八苦。しかも雑記帳に中が汚いとの書き込みがあった。梅雨に入りヌカが黒くなってこびりついていたのだ。これをふき取るのに、またまた四苦八苦である。でも綺麗になったし、大量に吹く前に気付いたので良しとしよう。隣の交番のオマワリさんには、少し怒られたけど、堪忍ね。
 午後は、HPのアクセス向上のために、プロバイダーの担当者と打ち合わせ。例えば、林農産とリンクするのではなく、林農産のお米とリンクすると、検索率が上がるのである。分かるかなぁ〜。その他、色々と修正をした。
 そして携帯電話対応にすることを決定。お米だけの注文フォームだが、それだけで十分なようである。なにせ、携帯メールも携帯インターネットもしないので、想像の域を出ない。お店の藤井さんの携帯を見せてもらいながら考えている。皆さん、これで注文は簡単になります。
2002年07月12日 金曜日 晴れ


携帯でインターネット
 昨晩のお店ばたけの出店者交流会は盛り上がった。その中で、お米
ような日用品を買うのに、いちいちパソコンを立ち上げる人は少ない。最近は、iモードのように携帯で見て注文するのが多くなっている。そう言えば「米びつにお米
が無い!」なって急ぐ時に、HPで注文するより電話である。な〜るほどと思った。あとキーワードや検索エンジンの使い方で、色々面白い情報を聞いた。やっぱり実際にやってるWeb経営者の生の情報は貴重である。明日さっそく、携帯対応の打ち合わせである。
 午後、田んぼ周りを普及部の方と行った。全体に、肥料が少ないと言われた。食味との兼ねあいで、少なくしているのだが、収量が余りにも少ないので、早生品種だけでも多くしてみてはと言われた。そして、そろそろ普通じゃないコシヒカリに肥料を撒く時期になった。これは、私の仕事なのでがんばろう!

2002年07月11日 木曜日 雨


モールって?
 今からお店ばたけの出店者交流会に出かける。今回は、2期出店者が入り、モールの目的、目標、展望にズレが出てきたので、確認のための大事な会議である。私自身、このモールに入り以前の10倍の売上げを達成しつつある。だが、行政のモールである以上限界もあるし、出店者に依存心が芽生えるのも事実。しかし、一丸となってモールをにぎやかにしたいものである。
2002年07月10日 水曜日 雨


草刈り
 今スタッフは、草取りに没頭している。しかし、農道やあぜ道の草刈りを1周目が終わり、そんなに日が経っていないにも関わらず、この梅雨で草がボウボウ。特に、初めの頃に刈った地域がヒドイ。あとしばらくで草刈りを開始する段取りだが、このままにしておくと、地域の生産組合から苦情が来る。草(あえて雑草とは呼ばない)があぜ道や農道に生えると、カメムシが発生して着色米の原因になると言うのだ。カメムシの消毒をしないのに、カメムシ被害があまりない事を見ると、事の真相は謎だが、道が草ボウボウでは見苦しいのは事実。そこで、地域に向け「林さんちも刈ってますよ〜」とノロシを上げる意味で、私が草刈りを始めた。これで多少は時間を稼げるだろう。
 消防やPTAをやって地域の方の理解は得ることは出来るが、問題は不在地主さん。要するに町外の方が地域の田んぼを買って保有している場合は、少し問題が発生すると瞬間に苦情が来る。そんな時は、「そんなに砂漠化するほど除草剤を撒くのは反対です」とか「農道が痛むのは除草剤の撒きすぎですよ」とは口が裂けても言えないので、ひたすら謝ることにしている。チャーミングに対応しているうちに、なんとかなって行くのである。でも、草ボウボウは、確かにマズイよな。
2002年07月09日 火曜日 雨


水周りバイク
 昨日から、以前のように250ccスクーターでの水周りを再開した。でも冗談抜きで、50ccのしかも専務に借りたゴリラで、走っていると、他のドライバーからは、虫けら同然の扱いで怖い。右折車などは、100%無視して曲がって来るし、出勤のため車庫からバックで出てくる時も、私が近くまで来ていても関係なしで、道路をふさがれてしまう。これは、目の錯覚が起こす現象で、トラックは遠くにいても近くに感じるし、バイクは近くにいても遠くに感じる。しかもトラックが遅くて、バイクは速いので、さらに状況は緊迫する。これぐらい派手目で丁度良い位で、それでも右折車がいるときは、ブレーキに指はかけている。でも、ちょっと派手過ぎだったかも。
 妻が明日、北陸農政局で講演をする。人前で話すのは苦手と言う割には、話が決まってからは、ほとんど毎日、私のノートPCに原稿を書いていた。私のように要点だけ書いた原稿ではなく、完全原稿である。内容は、農家の主婦として、最近「食育」の重要性を感じるというものである。まったくその通りで、最近の百姓は、生産から販売、さらに「食育」までしないと売れないのである。あんまり他人に頼るのは嫌いだけど、せめてここんところだけは、行政にがんばって欲しいなぁ〜
2002年07月08日 月曜日 晴れ


ホームラン
 朝から美川小学校で、石川松任の審判講習会があった。色々とためになる実戦練習をした。でも、やはり審判は難しい。午後から、金石小で行われていた富陽学童野球の練習試合で、急きょジュニア戦もあると聞き、昨日届いた新型水周りバイク「フォルツァ」で出かけた。この試合、次男が、ホームラン、2塁打と大活躍、もちろん試合も勝った。久しぶりに喜ばせてもらった。レギュラーも2勝。ようやくエンジンが、かかって来たか!

2002年07月07日 日曜日 晴れ


念ずれば花開く
 昨日 「菜香棲」新館の玄関にどこかで見たことがある石碑「念ずれば花開く」が置いてあった。「へぇ〜」と思いつつ中に入ると、やはりどこか不思議な感じがした。社長の魏(ぎ)さんに、そのことを尋ねると、なんと鍵山秀三郎氏にお世話になり、以前のイエローハット金沢営業所を譲っていただいたと言うのだ。どうりで見たことがある訳である。そのご縁だけで、いっぺんに魏さんのことが好きになった。講演会では、自分の経験から医食同源にこだわり現在に至っておられること。金沢に中華街を作りたいという夢を持っていることを、心を込めて話された。その後食べた中華料理が、美味かったのは言うまでもない。
2002年07月06日 土曜日 晴れ


借金友の会
 午後から、アグリファンド石川の役員会と講演会に行く。金沢の駅西にある中華レストラン「菜香棲」の社長さんのお話を聞きに行く。通称「借金友の会」(林さんちだけの通称だが、、、)アグリファンドの会長になって初めての会合なので、少し緊張している。単なる出席者と主催者では、大違いである。ここの事務局は、いわゆる一般の会社「信連」にあるので、公務員のやられる事務局とは一味違う。とにかく、キッチリしているのである。公務員がキッチリしていないと言う意味ではないが、単式簿記をやってる会社と複式簿記をやってる会社の差、つまり損益感覚の差を感じる。では、行って来ます。
2002年07月05日 金曜日 曇り


田んぼの学校
 鞍月小学校の田んぼの学校で、泥んこ運動会を、検討委員として見に出かけた。鞍月用水と言う名前は、聞いたことはあったが、まさか新県庁舎のそばの田んぼとは、思わなかった。用水の掃除は、市内の柿木畠の蛇の目寿司本店前からと聞き、都市部の棚田になってしまったけど、昔は、あの辺りから農業用水だったんだなと感慨深かった。
 運動会自体は、土地改良区の皆さんが、地球人会議なる旗を立て、泥んこになってお世話をしていた。好天の中、子供達はお父さんお母さんと、滅多に味わえない泥んこの感触を味わっていた。

    田んぼの学校       新県庁舎をバックに泥んこリレー



2002年07月04日 木曜日 晴れ


洪水
 朝から激しい雷雨。晴耕雨読の林さんちは、お休みかなぁ〜と思っていたら、今度は消防から待機命令。ここ5年ほど前から、少し激しく雨が降ると用水が、すぐにあふれるのである。田んぼが無くなると言うことは、保水力がなくなるという結果に直結してることが良く分かる。今回は、幸いにして天気が持ち直したので助かった。都市部の棚田を守ろうと林さんちはタダ言っているわけではないのである。
2002年07月03日 水曜日 晴れ


胃カメラと研修生
 今月は、林さんちの定期検診の月である。昔の農家は、そんなもの存在しないので、成人病が知らず知らずに進行し、重大な結果に至ったものである。私の母の乳がんも、そうでした。数年前に、社会保険に切り替えてからは、一般の会社並に検診が出来るようになりました。有り難いことです。胃カメラを飲みましたが、麻酔を打って、うつらうつらしているうちに終了。少し、赤くなっていましたが異常なし。あれだけハードな1ヶ月を過ごした後ですから、上出来と言えるでしょう。 

 今日、東京都多摩市にある農業者大学校からの今回で、4人目の半年研修の学生「吉永君」が来る。最近は、「林さんちでは、研修生を講師様と呼ぶ」(裏H農産語録参照)と言うように、教えようとするのではなく、こちらが学ばせてもらおうという気持ちで接しています。さて、どのような研修生活になるか楽しみである。
2002年07月02日 火曜日 曇り


一夜明けて
 昨日は、実に愉快な一日であった。消防操法大会ポンプ車で3位入賞。しかも2位とは、0.8秒差だった。まかり間違えばと言うことだった。人生でも、滅多にないくらい嬉しいことなのである。今までの私の6月の日記を読めば分かるが、苦悩の日々が10年続いた結果であるからだ。他人にすれば、なんでそんなにと?と思うかもしれないが、何事も一生懸命やると言うことは、こう言うことだと思う。
 昨日、ポンプ格納庫に帰ってから最後に、選手で団員にお礼を言った。「心の底から、この3位入賞は、皆さんのおかげだと感謝しています。残念ながら旗は、取れませんでしたが、力は出し切ったと思います。今後も、消防活動にかんばりますので、よろしくお願いします!」と話した。
 ところが、一同がしかめっ面をしてるので、どうしたのかな?と不思議だったが、打ち上げで、多くの団員に「感動で涙をこらえるのに大変だった。あと10秒話していたら泣いていた」と言われた。心からの言葉って、エネルギーがあるなと感じた。

 さて一夜明け、ボーとしながらも、月初めで月曜日という忙しい平常業務に戻った。7月は、会合も多くがんばらにゃね。
 
2002年07月01日 月曜日 雨