林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2016年11月30日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

お供え用鏡餅は千手観音のように作ります・パソコンの不具合で林さんちの業務ストップの危機です

 お正月餅製造が佳境に入って来ました。

 今日からお正月餅の中でも一番手のかかるお供え用鏡餅の製造に入りました。とにかく小さい鏡餅で製造ノルマも7千組以上なので時間もかかります。だから人海作戦で作りますが見ているこっちの目が回ります。「 林さんちのお供え用鏡餅製造は早過ぎて目が回ります。2016」動画。この動画を見ているとお餅の成型で型を使っています。でも私も騙されたのですがこの型だけでは、ちゃんとした鏡餅には、なりません。今から30年前に餅加工を始めた頃にメーカーの営業の方が教えてくれたのは素人でもお餅を搗いて切ってポンとこの型に入れるだけで鏡餅が出来ますよということでした。ところがいざやってみると型に餅がくっ付いて出て来なかったり型から出しても形が歪になったり、、もう散々でした。それからと言うもののいろんな方法を試して今の姿になっています。結論は、型に頼らずに「ちゃんとこねる」のが大事ということです。まあそのおかげで人海作戦となって私の仕事がこれだけの人員を集めることになりました。毎年毎年、この人のお手配で胃が痛くなります。今年もまだ完全に人数が揃っていません。なんとかしてバイトさんを探さないとo(^o^)o

まるで千手観音のようにたくさんの人手で作っています、、目が回る
お供え用鏡餅

一日にこの小さな丸餅を5千個ほど作ります、、(◎_◎)
お供え用鏡餅

 そして今日は、月末です。月末業務も錯綜していますがスタッフが全員、お供え用鏡餅製造に取られているのでネット通販や配達の仕事も社長自らやらねばなりません。そんな状況でもお構いなしに母から大根もらったから畑まで取りに来てと呼出がかかります。まあ昨今の野菜高騰の折りですのでハイ喜んでと走って行きたいところですがなかなかそうも行きません。なんとか大根を積み終わって帰社すると大事なクロネコヤマト産直くんのプリンターが壊れて動きません。そうこうしているうちにパソコンまで固まってしまう始末。結局、プリンターとパソコンの両方の修理を頼むはめになりました。これが壊れると林さんちの業務が完全にストップしてしまいます。ちゃんと直りますよ~に!

加工場に人手を取られて社長もいろいろと仕事が回ってきます
コイン精米機

近所の畑で大根を頂きました、、貴重品です(o^-^o)
大根