林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2020年04月26日
お笑い系百姓の生活・農業

日曜日ですが苗管理は、怠りません・外出自粛の日曜日でもあります

 昨日とは、打って変わり今日も荒れ模様のお天気です。

 今日は、日曜日ですが雨予報とは、言え気温は、高めなので朝の散水をしました。担当は、スーパーメカニックです。数年前まで私が行っていたのですが私の水回り地区が早生品種で散水作業と朝の業務が重なるので代わってもらいました。まあ潅水装置のポンプや水槽の管理は、スーパーメカニックなのでその方は好都合ということでもありました。そして5年ほど前から2段階の散水にしています。林さんちの両側からの散水パイプでの散水は、どうしてもパイプの直下付近の散水が少ないのです。散水パイプでの散水の後、どうしても人力でのムラ直しをしますがそのムラを少なくするために全開で散水した後に30秒ほどバルブを絞ってスローで散水します。すると散水パイプの下付近にも散水出来ます。まあ苗の水やりと言えばやはりプール育苗が省力化と健全な育苗を考えれば良い方法です。でも林さんちの苗の水やりは、プールでは、出来ないのです。その理由は、建設当時の昭和60年代には、まだ普及していなかったので設計自体がそのようになっていません。今の育苗ハウスは、加工場の前の4車線の県道建設に伴い一度移転しています。その際に建てた田んぼは、2筆づつ合筆したのですが南北にこう配が付いています。まあそんな場合も細かく区画を仕切ってブルーシートを敷いてプール育苗をされている方もいますが問題は、林さんちでは、苗販売もしていること。1万2千箱のうち2千箱あまりをお客様がハウス内に軽トラを乗り入れてセルフで持って行きます。そのタイミングは、ほぼ全田植え期間中に渡るので林さんちの自社の苗とは、区別していません。もしもプールで区画して順番に出して行くにしてもその管理が大変です。苗販売用の苗だけを別棟で育苗している農家さんもいますが失敗出来ないし管理で苦労しているようです。お客様は、少しでも良さそうな苗を持って行くのでハウス内は、まるでチェッカー模様になります。そんな時は、残った苗を自社で使うので問題ありません。したがってお客様に順番に持って行ってくださいと言ったこともないし言わないので好評でもあります。

散水パイプでの苗の水やり・林さんちの育苗ハウスの歴史・2020

昨日植えたハナエチゼン、、まだ小さいけど健気に頑張っていますo(^o^)o
ハナエチゼン

ん!まさか横の株間が揃ってる?
ハナエチゼン

 林さんちの普通にミルキークィーンは、女王さまミルキークィーン同様のモッチモチのお米です。低農薬で価格も抑えてリーズナブルなお求めやすい価格になっています。ミルキークィーンを味わってみたい方は、ぜひお試しください(o^-^o)

 昨日、山ん中たまごさんが発芽籾を取りに来てくれました。それと交換で卵をたくさん頂きました。そんな日の翌日の朝は、もちろん「ぶっかけ卵ご飯」です。しかし今日は、大荒れでした。朝の苗の水やりの時は、そうでもなかったけど時々風が強くなって激しく雨が降るしで前線が何度も通過して行きました。でも明日からは、晴れ予報なので期待しています(o^-^o)

一汁一菜、、美味しく頂きました\(^o^)/
山ん中たまご

昨日の夕日、、綺麗だと雨降るのかなぁ~
夕日