林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2020年06月18日
お笑い系百姓の生活・農業

宇宙米種子の残りを籾摺り・ツバメの巣立ち

 梅雨らしいハッキリしない1日です。

 そんな朝、いつものようにツバメの安否確認をしたら5羽のうち4羽しかいない。当たりを見回すと下手くそに飛ぶ子ツバメが。ついに巣立ちの日を迎えたようです。今日からチョミゾウ緊急事態宣言を最大レベルまで上げます。そして今日は、農林総合事務所にお願いして研究試験用の籾摺り機をお借りして自然栽培「林さんちの宇宙米」の種子の余りを籾摺りさせて頂きました。こんな少量を林さんちの籾摺り機に通したらその辺に飛んで行って行って無くなります。そもそもまだ秋作業の準備も出来ていないので籾摺りは、無理。そこで無理を言って籾摺りをさせて頂きました。でもこういう機械で坪刈りや作況指数等の研究試験の籾摺りをしていたのだと初めて知って勉強になりました。30キロ1時間と時間は、かかったけど上手く籾摺りが出来て良かったです。苦労して作った宇宙米を無駄にせずに済みます。そして帰社するとスーパーメカニックがNSU55の植え付けアームの修理をしていました。ここが一番消耗が激しい箇所ですがアッセンブリー交換していては、コストがかかります。そこで必要なパーツだけ交換してリビルドしながら交換しています。シーズン中は、アームの組み立てなんかしていられないので左右で1セットのリビルド品を用意しています。今年のNW5の場合は、新品が2本用意して田植えに臨みました。夕方になるともう全羽巣立ちで飛び回っていました。でもなぜこんなにツバメを気にするかと言うと経常利益=子ツバメ×100万円と言う林さんちのジンクスがあるのです。一昨年、全羽をチョミゾウが撃墜。その結果、前期は、赤字でした。今期は、今のところ黒字で行けそうです、、(o^-')b

宇宙米種子残りの少量籾摺り・NSU55植え付けアーム修理・2020

本当に助かりました、、こんな少量の籾摺りどうしようかと思った(* ̄▽ ̄*)
籾摺り

春の機械の格納前の整備が進んでいます
田植え機

一雨ごとに大きくなっています、、林さんちの貴女とひとめぼれ
ひとめぼれ

 林さんちの普通のコシヒカリ、、普通って言うけどでも食味は、SランクでJAののいちで表彰を受けました(o^-^o) ぜひご賞味ください\(^o^)/

 なんと野々市市が住みやすい街全国1位に。これってマジか! 確かに住みやすいけど全国1位って。ますます田んぼが埋まるし学校も満杯だし。住みやすさって住居環境と自然環境のバランスだと思うのは、私だけ?

5羽とも無事巣立ちますよ~に!
ツバメ

図書館に行ったら本の消毒装置が、、(◎_◎)
カレード

堂々の1位、、なんか複雑な気分
野々市