林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2020年11月18日
お笑い系百姓の生活・農業
美味しいお餅を目指し

富陽小で食育授業&おこわ・冬ごもり完了

 今日は、24℃予報という異常気象です。
 
 そして朝から大豆袋の口を縛ってパレットに積みました。まだ手選りは、しないといけないのですが年内販売分は、確保出来たので一旦ここで中止します。明日からお正月餅製造に突入するからです。そこでトラクターも秘密基地に格納しました。これで冬ごもり完了です。

富陽小で食育授業&おこわ作り・トタクターを秘密基地へ・2020

手選り、、時間切れで袋の口を縛りました
大豆

まだたくさん手選りしないといけません( ̄○ ̄;)
大豆

秘密基地にパズルのように機械が入っています
トラクター

お正月餅の袋の準備も始まりました
餅

 林さんちの超普通じゃないコシヒカリの新米発売中です。紙マルチ栽培という紙を田んぼ一面に敷いて田植えをしています。これによって草を抑えるので無農薬で栽培出来ています。農薬を使わず有機肥料を優しく作ったお米です。ぜひご賞味ください\(^o^)/

 今日は、富陽小で食育授業とおこわを味わう会をしました。昨年から30年以上続いた富陽伝統の餅つきが中止。理由は、コロナじゃなくて英語に総合学習の時間を取られたからという食育をやる者としては、悔しい結果だがそこは、タダでは、起きません。それでもなんとかあの餅米をセイロで蒸した香りを実感して欲しいと「おこわ」を味わう会に変更。私が食育授業をしている間に子供達が収穫した餅米を蒸し上げてパック詰めしてもらい家族で味わってもらうことにしました。ところが偶然?にも今年は、コロナでどっちにしろ餅つきが出来ないご時世。でもまったく関係なしに予定通りに開催しました。ただ今年は、昨年の4クラスと違い5クラス180名と多い。セイロも4升を5段と白銀幼稚園さんから借りたカマドでは、かなり荷が重い。林さんちの強力ボイラーなら30分で蒸し上がるところがなかなか出来ない。だから朝から準備しておいて一旦帰社。それから急いで昼食を食べて子供達の給食時間前に学校で洗米浸水してもらった餅米を受け取りました。そこからコンロに火を付けてセイロに餅米を入れて積みました。ところが待てど暮らせど蒸気が上がらない。さすがに4升セイロに満タンに詰めた餅米は、時間がかかる。結局、5限目の食育授業が終わってから20分ほどかかって蒸し上がりました。でもここからが大変、、なんとパック詰めは、先生だけですると言うのです。今年は、コロナで子供達の調理実習もしていない状況なのでやむを得ません。でもおかげでパック詰めも時間がかかって終わったのが6限目終了時間ピッタリ。それでも子供達は、大いに楽しかったみたいで良かったです。今晩は、家族で「おこわ」を味わって欲しいと願っています(o^-^o)

無事、蒸し上がってホッしています
富陽小

食育授業、、体育館を走り回って行いました
富陽小