林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」
2017年10月02日
お笑い系百姓の生活・農業
猫に振り回される日々

稲刈り終了が遅れそうです・初めて孫二人で林家集合です

 あとテスト栽培の稲が40a残っています。

 今日は、午前中は、雨が降らずに刈り切れると計画していたが朝か降ってしまった。まあここまで来れば慌てずに刈るしかありません。まあライスセンターには、たっぷりとカグラモチの籾もあるのでせっせと籾摺りをしています。ところで皆さん、30キロ玄米を買われて重量を計ったことありますか?おそらくないと思います。一般家庭にそんな30キロハカリは、ありません。30キロ玄米は、お米の検査規定で風袋込みで30.5キロ詰めることになっています。袋の重さが230gなので正味30.27キロです。つまり270g多めに最初から入れてあります。これは、保管中に乾燥して目減りする分を計算してあります。でも林さんちの30キロ玄米は、実は、風袋込みで30.98キロで詰めてあります。袋の重さが230gなので正味30.75キロです。この規定重量の30.5キロで詰めていると夏場になると正味重量が30キロを切ることがあるのです。でもそれでは、お客様に申し訳ないので検査規定より480gも多めに入れてあるのです。これならかなり目減りしても30キロ以上をキープ出来ます。この方法は、江戸時代の年貢米から行われていて1俵にプラス1升を俵に入れていました。このプラスする分を「込米」と呼び各藩で違っていたようです。このプラス分を集めて販売してさらに儲けていたようです。昔のお百姓さんは、お上から搾取されていたんですね(ToT)

30キロ玄米、多めに入ってるのはなぜ?2017

高山陣屋 (トリップアドバイザー提供)

せめて午前中は、お天気もって欲しかったが、、残念
籾摺り

 この派手目のパッケージで結婚式の引き出物等にも利用されています\(^o^)/

 今日は、のどかちゃんの1ヶ月健診。そこで初めて二人の孫が林家に来てくれました。千晴くんは、もう少しで歩けるようになりそうです。そしてチョミゾウも仲良しで千晴くんが来ると必ず寄って来ます(o^-^o)

のどかちゃんが初めて千晴くんと来てくれました(o^-^o)
千晴

ようやく1ヶ月です、、早く大きくなぁ~れ!
のどか

チョミゾウと千晴、、仲良しです(o^-')b
チョミゾウ