「能登の洪水被害の稲に言葉にもならない」2024年神無月4号

 能登へボランティアに行きました。そして洪水被害の田んぼを観て想像以上の酷さに言葉になりませんでした。どう支援して行けばいいのか悩んで帰って来ました。秋作業もいよいよ私も秋起こしに参戦してペースアップを図っています。子供達の足踏み脱穀も始まりました。

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宇宙米          ■■■■■■■■□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■■■■■□

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1、能登の洪水被害の稲に言葉にもならない

 10月12日に青年塾東海クラスで能登へボランティアに行きました。実は、8月に地震の復旧のためのボランティアに行こうと輪島市三井の「のと復耕ラボ」さんへ打ち合わせに行き地震後に放置してある茅葺きのススキ畑の草刈りと被災して現在復旧中の一つ星レストランのシェフと調理実習をすることになっていました。ところが8月21日に洪水被害で再度被災していまい完全に状況が変わってしまいました。でものと復耕ラボさんには、毎日100名前後のボランティアが来ていて新たにボランティアを受け入れる余裕が無くなってしまい結局打ち合わせ通りの草刈りをすることになりました。草刈りも放置しておけないし打ち合わせしてあるので青年塾東海クラス単独で動けます。でも調理実習は、150名分のガチの炊き出しになりました。

 そして当日ですが好天に恵まれ絶好のボランティア日和。でも肝心の私が白銀幼稚園の稲刈りでダブルブッキング。なんとか子供達との稲刈りを済まし能登へ急行。草刈り現場に行くと下見では、まったく見えなかった「三井の茅場」という立派な看板が出現していました。そして午後は、いよいよ炊き出しボランティアですがここでも私は、上甲塾長をお連れして春に肥料レスキューした青年塾21期生宇羅くんが経営する輪島市町野の粟蔵水稲株式の稲刈りの状況の確認に行きました。道すがらも大量の流木で地震の時よりも変わり果てた町野の状況に愕然としながら現地に到着。すると洪水からずいぶん経つのに水たまりになった田んぼに洪水に押し流され倒れた稲に驚きました。宇羅くんに聞くと山からの水が止まらないとのこと。そんな田んぼを無理やり刈っていたコンバインが壊れて立往生していました。本当に泣きっ面に蜂とは、このことです。でも宇羅くんは、至って気丈で粛々と対応していて本当に強い人だなと感じました。そしてそこに林さんちのお隣りの大規模農家法人の六星さんの社員さん2名が稲刈りのボランティアに駆け付けていました。本当に頭が下がります。この洪水被害の稲が少しでも収穫出来ることを祈っています。

青年塾で能登でボランティアと炊き出し・志の襷リレーと足踏み脱穀体験もしました・2024
https://youtu.be/IMPD6BBXDoM

2、雨天決行の子供達の米作り体験学習

 子供達の米作り体験学習がどんどん進んでいます。でも秋の変わりやすい天気なのでそう簡単には、行かない。津幡とくの&とくの幼稚園の足踏み脱穀は、好天で無事に出来ましたが野々市小の稲刈りが雨マーク点灯。でも順延が1週間後、、でもそこも雨マーク点灯。でも野々市小には、体育館横に屋根のあるスペースがあるので子供達は、そこで説明と刈った稲を縛ることにしてミニミニ田んぼの稲刈りとプールのフェンスに稲架干しは、雨の中を走って行うという作戦で敢行。でも稲刈りが始まると雨も上がっていつも通りに出来ました。さらに毎年の課題だった「野々市小の子供達が稲を縛れない」は、今年は、先生がしっかりと教えてくれたのでかなり上手に縛れることが出来ました、、\(^o^)/

 そして今度は、白銀幼稚園の脱穀の日に雨マーク点灯。でも今回の雨マークは、なかなか手強そう。それでも万に一つのチャンスを期待して9時開始を30分前倒しにして朝に判断しようと園長先生と相談しました。しかし朝起きるとどう見ても雨。一旦、園長先生にショートメッセージで中止を伝えたけど順延日が1週間後の10月26日、、そこまで引っ張ると子供達の籾摺り待ちでライスセンターが片付かない。やはり雨天決行しようか迷いに迷いました。幸い白銀幼稚園には、狭いけどピロティがある。でも一度やった時は、結構窮屈だったイメージがありました。そこへ園長先生から電話があり相談した結果、雨天決行になりました。でも林さんちを出発する時は、土砂降りで私と夢太くんも雨合羽着用で出発。でも白銀幼稚園に着くころには、小雨になったので準備は、楽でした。そしていつもは、ピロティに停まってる園バスも避けてもらい広くスペースを取ってもらったので意外に快適に足踏み脱穀が進みました。そして気づいたら雨が上がっていて園長先生の英断に大感謝でした。あと残りは、藤蔭幼稚園と富陽小の脱穀です。晴れますよ~に!

好天に恵まれて津幡とくの&とくの幼稚園の足踏み脱穀無事終了・籾殻散布にケイ酸散布に秋起こし・2024
https://youtu.be/11Su2Kd4tgw

野々市小のミニミニ田んぼ稲刈りが雨天決行で出来た・KL41で社長も秋起こし参戦・2024
https://youtu.be/ziycFxsCVS0

 今年の秋は、なんだか取材が多い。そんな中、農業系の雑誌「地上」さんの取材がありました。内容は、全農さんが扱う農業経営システムのZ‐GISと人工衛星によるAI生育診断ザルビオを使っている親子の取材でした。あとは、こう言った新しいシステム導入は、事業承継のキッカケになるということをお話ししました。その後、写真撮影ですがなんと親子のツーショットで肩組んで欲しいというかなり恥ずかしい要求。さすがに私と息子の夢太くんとは、仲が良いけどそんな肩組むほどじゃない。かなりゴネたけど編集側がどうしても欲しいと言うので仕方なしにポーズ。まあこれで良い紙面?になることでしょう。ちなみに「地上」2月号なのでぜひお買い求めください、、\(^o^)/

「地上」の取材で親子ツーショット撮影・普通じゃないコシにカルス菌散布で速攻で鋤き込み・2024
https://youtu.be/dSKoGxVZPM0

トラクター3台体制で秋起こし開始・普通じゃないコシ&超コシのカルス菌鋤き込み・2024
https://youtu.be/sqjLC_qbrZQ

白銀幼稚園の脱穀が雨天決行で大成功・秋起こしも出来て上々の一日です・2024
https://youtu.be/Yqx1cf-EWpQ

            令和6年産
宇宙米         18袋/24袋 75% 9月25日
女王さまミルキークィーン 278袋/332袋 87%   9月10日
超普通じゃないコシヒカリ 285袋/329袋 88%   9月25日
普通じゃないコシヒカリ 405袋/513袋 88%   9月18日
普通のコシヒカリ    165袋/279袋 66% 9月 1日
普通にミルキークィーン 102袋/118袋 90%   9月25日

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