「普通のコシヒカリ」はそんじょそこらの普通とは違います

普通のコシヒカリのわけ
普通のコシヒカリは冷えても美味しい林さんちの定番です

自称「都市部の棚田」と呼ぶ林さんちの田んぼは、住宅地も近く、見渡す限りの田んぼという田舎のイメージとが程遠く、農業経営には、一般的には適さないところです。
基本は、土づくり、林さんちの全てのお米に行っています。
土壌調査をして最も適した資材を秋の終わりに散布します。

普通のコシヒカリは、リーズナブルな価格を実現するために一発肥料と呼ばれる化学肥料を使用しています。
しかし本来なら田植え機によって田植え同時に散布する省力型の一発肥料ですが、林さんちでは、人力で散布と田植え時に2回散布します。
普通のコシヒカリは味を良くするために二発肥料にしています。
近年、米作りではコスト削減労力軽減のための一発肥料という施肥方法が普及しています。昔は、元肥えを春に、活着肥えを田植え後に、穂肥えを初夏に2~3回、実肥えを1~2回夏に撒いていました。それを1回で済むのですから非常に助かります。仕組みは、温度の積算によって融ける特殊な被覆材で覆って時期が来ると肥料が溶け出す仕組みです。田植え機で自動的に散布するので撒きムラもなく均平に撒けて変形田でも正確な散布量を確保できます。しかし林さんちでは、一発では、なくて二発に分けて散布して食味を上げています。
まずは代掻き前に半分を散布
残りの量を田植え機で散布
なぜお米にニ発散布が味に良いのか?
田植え機で一発散布だと稲は、近くにある化学肥料だけで育ちます。
そんな便利な一発肥料ですが弱点もあります。冷害や猛暑による気候の変化に弱いのです。田植え機の側条散布機で苗のすぐ近くに撒かれるので苗は、その化学肥料分に頼りがちになります。すると温度の積算が狂って肥料散布時期がずれて早く効き過ぎて倒伏、肥料不足になって収量不足になってしまいます。さらに最近の猛暑では、乳白米が多く発生するようになりました。これは、せっかく土作り資材を散布して増やした田んぼの微量要素を使っていないことになります。そこで春先に半分を田んぼ全面にばらばら撒いて耕しておきます。すると稲は、田植え時に撒いた半分の一発肥料の力だけでなく土の力も得て育ちます。
土づくりされた田んぼには、化学肥料に含まれる窒素、燐酸、カリウムだけでなく多くの微量の成分が含まれています。この微量な成分が、食味を上げ、さらには、寒さ暑さに強くなるのです。


- 買い置きに。
商品番号 | 02-001 |
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商品名 | 普通のコシヒカリ |
内容 | 1年産 玄米 30kg |
販売価格 | 13,700円 |

- 定番のお米。
商品番号 | 02-002 |
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商品名 | 普通のコシヒカリ |
内容 | 1年産 玄米 10kg |
販売価格 | 4,600円 |

- お一人様用
商品番号 | 02-087 |
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商品名 | 普通のコシヒカリ |
内容 | 1年産 玄米 5kg |
販売価格 | 2,350円 |

- 真空パックで買い置き
商品番号 | 02-003 |
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商品名 | 普通のコシヒカリ |
内容 | 1年産 白米 5kg 真空パック |
販売価格 | 2,800円 |

- 試食にピッタリ
商品番号 | 02-066 |
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商品名 | 普通のコシヒカリ |
内容 | 1年産 白米 300g 13cm×8.5cm×4cm |
販売価格 | 450円 |