ようやく秋晴れが続き秋起こしもラストスパートですが子供達の食育授業3連発もあって少し遅れ気味です。でも子供達の食育授業は、さすがの教え子もあって音速で正解が出てビックリでした。そして気づけば、餅つきが本格化して来ました。
1、さよなら大豆の機械達そしてありがとう
青立ちで5年連続凶作の大豆栽培から撤退を今年決めました。そこで37年使った大豆コンバインクボタDC-1と培土機クボタXB-1を会宝産業さんに引き取ってもらうことにしました。思い起こせば昭和48年からの米余りによる転作事業で大豆と麦を栽培し始めて52年目の出来事です。当時は、米→大豆→麦と言った輪作による転作をしていました。しかし20年もしないうちに麦が連作による収量減と稲作と重なり栽培が困難になり撤退。その後は、大豆栽培のみをしていました。しかし最大8haもの大豆の収穫を歩行バインダーで刈ってそれを風呂敷で集めてスレッシャー、、豆落とし機に手で通すのは、地獄の作業でした。さすがにもう手作業に限界を感じて平成元年に400万円借金して大豆コンバインDC-1を購入。導入した時は、これまでの地獄の収穫作業から解放されて本当に救世主と思いました。しかし購入したのは、初期型で整備性も悪く30年ほど経ってから故障も相次ぎましたがスーパーメカニックの神業でなんとか修理して使って来ました。
大豆培土は、10年以上歩行型に小さな管理機で行っていましたがこれも1行づつしか出来ず大変だったので2回行うところを1回しか出来ず。そこで昭和61年に大豆培土用に小型トラクターのXB-1を100万円で購入。これは、大豆培土にしか使えない専用機だったので通常のトラクターのように多目的に使えずもったいない投資でしたが思い切って購入。おかげで2回培土で収量アップに繋がりました。でも大豆培土機XB-1も専用機だったので大豆栽培撤退で手放すことになりました。XB-1は、40年、DC-1は、37年使用しましたがどれも思い出深い機械で手放すのは、本当に寂しい限り。次は、大豆選別機を近隣の農家に譲るべく交渉中です。この大豆機械達を手放した結果、倉庫にしていた秘密基地もずいぶん余裕が出来ました。さらに来年から大豆栽培をしなくて良いので稲作に集中出来ます。さらに大豆栽培撤退で味噌加工も撤退することになるので冬場の仕事も楽になります。実は、大豆も味噌も転作による補助金ありきで収益性が悪かったので経営的にもプラスになるかもしれません。そんな意味からもホッとしているのも事実です。引き取られた大豆機械達が別の所で活躍してくれることを祈っています。
とくの幼稚園の親子食育授業が名解答にタジタジでした・40年使った培土機XBー1を会宝産業さんへ引き取り・2025
https://youtu.be/_W10WooDrE0
37年間ありがとうクボタDC-1そしてさようなら・秋起こし終盤戦に突入したが今週中完了難しいかも・2025
https://youtu.be/DTHvv6Uvhsk
2、食育授業3連発でおおいに盛り上がる
11月4,5,6日と白銀幼稚園、津幡とくの幼稚園、とくの幼稚園と食育授業3連発でした。ところがいつもは、手こずる食育授業でしたが子供達の解答が音速でビックリ。例えばお肉のお話しでウシの飼料を見せて「これなぁ~んだ?」という質問に普通は、ゾウやキリンと動物園に行ってペンギンやイルカと水族館に行きカブトムシやクワガタと昆虫館。最後は、マンモスや恐竜に行きつくのですが今回は、早々にウシと正解が出てビックリ。そして一番大切な命のお話しで「ホンモノの野菜にあってニセモノにないモノなぁ~だ?」のなぞなぞには、栄養や味は、出て来るけど肝心な「いのち」が出て来なくて四苦八苦します。最後は、大ヒントで「それは、林さんも1個持ってるみんなも1個持ってるそしてパパママも1個持ってる」と聞くと「スマホ」って答えた幼稚園もあるくらいです。でも今回の正解は、音速でした。さすがに米作り体験学習をして来た子供達は、確実に心が育っていると感じました。次は、収穫祭で各小学校と幼稚園を回りますのでみんな待っててね、、(o^-^o)
ER470の安全装置を久しぶりにテスト作動・白銀幼稚園の食育授業が意外にも音速で終了・2025
https://youtu.be/SbsxIJghNEY
食育授業3連発2日目の津幡とくの幼稚園も音速解答・6台目?GH5中古をまたまた購入してしまった・2025
https://youtu.be/FBd30xyMwek
とくの幼稚園の親子食育授業フルバージョン・子供達の名解答にタジタジ・2025
https://youtu.be/tX17380niaA
大雪予報?に備えて冬用タイヤに早めに交換・秋起こし3台体制だが来週に持ち越した・2025
https://youtu.be/UblgkkrUjvA
株式会社 林農産
昭和63年4月1日設立
〒921-8833 石川県野々市市藤平160番地
米、大豆の生産、農作業請負、餅加工販売、味噌加工販売を行っています
23世紀型お笑い系百姓をかかげ未来の子供たちのために楽しく農業をしています
