「65歳の誕生日を迎え「前期高齢者」に」2025年水無月3号

 田植えが終わり次は、4年連続青立ち大豆で不作の大豆播種です。今年は、3haから1haに減らして青立ち大豆対策の資材と労力を集中して栽培します。そして林さんちは、毎日が草との戦いに明け暮れています。今年も紙マルチ栽培田の除草で使うのるたんJJ1の整備を開始しました。子供達の最後の田植えの野々市小の米作り体験学習も始まりました。

1、65歳の誕生日を迎え「前期高齢者」に

 6月9日に65歳の誕生日を迎えました。本人は、そんな自覚は、ないのですが孫達の成長を日々観ているとおじいちゃんになってるのねと感じます。65歳になると年金受給者になるのですがその手続きのお手紙を見ながら繰り下げるか迷い中。でもこの手の制度が難解でさっぱり分からない。70歳まで繰り下げると年金42%アップ!ってどこかのCMみたいな文字が踊ってる。でもお手紙には、繰り下げない、繰り下げるの二択じゃなくて「老齢厚生年金」「老齢基礎年金」の二つの組み合わせで四択、、(◎_◎) どう違うの?というかもう誕生日過ぎてからのこのお手紙遅くない?とぼやきつつもネットで手続きしようとしたらなんとPCじゃ出来ない。スマホでしろとのことだが高齢者にスマホでの手続きは、かなりハードル高い。しかも土日の休みにゆっくり手続きしようとしたら平日の日中しか出来ない。まったくオンラインの意味が無い。仕方ないので電話して聞くことにします。やれやれ、、(×_×)

65歳の誕生日を迎え「前期高齢者」になりました・大豆播種に向けマイコス菌&ビール酵母紛衣の道具作り・2025
https://youtu.be/quD2lDhZRZo

 大豆の播種を行うにあたり今年は、昨年、入手出来なかったマイコス菌根菌に加えビール酵母を種子大豆に紛衣して播種します。これらは、根を活性化して猛暑でも生育を促せる資材です。これまでも猛暑時に大豆田に入水したり同じく根を活性化させる「アラガーデンファーム」という資材が青立ち大豆に対し効果が見られました。昨年、マイコス菌根菌が入手出来なかったのは、能登半島地震で用水が破壊されたので水を張らなくて稲が生育するマイコス菌根菌が能登の農家にたくさん使われて入手出来なかったのです。ただ種子大豆に消毒をしていたのは、今から30年ほど前で紛衣の機械がもう無い。しかも買うとかなり高価なのでスーパーメカニックが考えたのがオイル缶スタンドの流用。20Lのペイル缶からジョウゴへ傾けて注ぐ道具だがこれにハンドルを付けて回転させて代用することを考えた。ちゃんと混ぜるか心配だったが案ずるより産むがやすしで見事に出来ました。これで大豆播種は、無事に出来ました。さらに青立ち大豆に効果があると言われる「ホウ素」を培土前に散布します。ちなみに4年間使って来た種子大豆の大粒から中粒に今年は、変えました。今年は、いろいろと対策したので豊作を願っています。

マイコス&ビール酵母を改造ミキサーで種子大豆に紛衣・水田当番に新しいフラッグ取り付け・2025
https://youtu.be/Pno-oSqf8Cw

2、ファンの聖地巡礼でなんとサインねだられた

 林さんちの社屋の蛍光灯をLED化しようと見積りをお願いしたらあまりの高額に目まい。そこでなんとか補助金をもらおうと石川県産業創出支援機構ISICOに相談に行きました。そこで教えてもらった補助事業の申請をしたがサッパリ分からない。実は、この手の事務手続きが超苦手なんです。でもなんとか申請頑張ります。そんな時に滋賀県彦根市からの聖地巡礼でファンが来られました。まあそれは、よくあることですが今回違ったのは、2枚折りの色紙持参だったこと。以前、岡山県からのファンが私にサインをもらっていた動画観て今度は、スーパーメカニックと私の二人分のサインをもらおうと考えたようです。え~!またサイン、、と思いましたがなんとか書きました。でもスーパーメカニックは、職人系だからどうかなぁ~と思っていたらたまたま休憩で帰社していて頼むとと意外にも快諾。しかも練習までしてノリノリでサインしていました。おかげでファンの方達も大喜びで帰って行きました。

LED補助金申請の相談にISICOへ・六星さんの田植えを見学しました・2025
https://youtu.be/VWW1a6PCq8o

大豆播種開始マイコス菌根菌&ビール酵母で今年こそ豊作・ファンの聖地巡礼でなんとスーメカまでサイン・2025
https://youtu.be/i5OXbbrm_Uw

 種子大豆にマイコス菌根菌とビール酵母を紛衣して喜んでいたら石川農林総合事務所から「比較播種してくださいね」と連絡がありましたが完全に忘れていました。確かにマイコス菌根菌とビール酵母が効いているのかいないのかは、比較播種をしないと分からない。でも令和6年産の種子大豆は、全て紛衣してしまったので出来ない。そこで昨年の余った令和5年産の種子大豆で比較することに。しかも令和5年産は、大粒なので今年の中粒との比較も可能です。その比較播種を2連の播種機の左右に分けて田んぼの半分に播種しました。違いが出ないのも困るけど結果が楽しみです。そして大豆播種が無事に終わったので今度は、紙マルチ栽培田と今年は、自然栽培「林さんちの宇宙米」の田んぼでも走らす除草機「のるたんJJ1の整備を開始しました。この機械は、本当に何をするにも扱いが最悪でギヤオイル交換一つでも四苦八苦。さらにそれに加えて2ストダブルエンジンの排気ガスとオイルをオペレーターが浴びるので作業も大変です。そこでスーパーメカニックが煙突マフラーを装着。これで快適作業出来ることを祈っています、、(o^-^o)

マイコス有りと無しで大豆を比較播種しました・野々市小でお米の授業だったが手強かった・2025
https://youtu.be/nGIg7m5dzpo

のるたんJJ1の手強い整備に四苦八苦・梅雨の大雨に備え堰板を外しました・2025
https://youtu.be/Wv2mH1kYJek

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