「新型アイガモロボの性能に愕然としました」2025年水無月1号

 前半戦の田植えが無事に終了して後半戦に突入しました。今年のこの大幅に変更した作付計画が功を奏すことを祈っています。前半で植えた稲も大きくなって水管理システムも設置して稼働し始めました。そんな中、子供達の米作り体験学習も着々と進んでいます。

1、新型アイガモロボの性能に愕然としました

 5月26日にJAののいちで新型アイガモロボットの実演会がありました。でもその直前に富陽小の米作り体験学習のオリエンテーションがあったので終了後に音速で向かいました。この新型アイガモロボットは、昨年、林さんちがモニターに応募して使おうとしたが初期型ユーザー以外は、応募資格無いと言われ断念した代物。どうしても現物を観たかったのです。モニター出来なかったので初期型アイガモロボットを50万円で1羽購入しました。でも初期型アイガモロボットは、スタックに弱くて昨年は、高低差もあって田んぼの半分が草ボウボウになってしまいました。しかし新型アイガモロボットをモニターした自然栽培米や有機栽培米農家から絶賛の声を聞きました。初期型の駆動は、2本の細長いスクリュー式、新型は、ヒゲ状の樹脂が二つのドラムに付いていて回転します。そして実演を観るとまるで田んぼを歩いているような感覚で多少の凹凸も乗り越えて行きます。さらに旧型は、ルートをGPS上で設定して稼働しますがこの新型アイガモロボットは、田んぼにポンと入れるだけ。まさしく田んぼルンバのように端でぶつかっては、戻るを繰り返し田んぼの形を覚えて行くシステムです。しかも価格が25万円と初期型の半額。性能は、一台の能力が初期型70aのところ2倍以上の1.5ha。圧倒的な差で今年販売した1000台は、速攻売切れています。新型を購入した農家さんは、初期型は、物置に片づけてもう使ってないとのこと。そりゃこの性能差だと苦労して使う気には、なれないよね。でも初期型しか持たない林さんちは、新型を入手出来なかった悔しさから見返してやろうと今年は、頑張っています、、o(^o^)o

富陽小で米作り体験学習のオリエンテーション・アイガモロボミニの実演会で性能差に愕然・2025
https://youtu.be/Wd40SZHIGYk

富陽小で大盛り上がりのお米の授業・フルバージョン・2025
https://youtu.be/fJOPJvyK4kk

2、後半田植えに突入しました

 今年から大幅に作付け計画を変更したので田植えが前半と後半に分かれた。その間の1週間は、田植えを休めたので白銀幼稚園や藤蔭幼稚園の田植えもゆっくり対応出来たので良かった。後半の田植えは、普通にミルキークイーンと今年から猛暑対策で導入した新品種「にじのきらめき」を植えて最後は、後半コシヒカリで締める予定です。昨年、特にコシヒカリが刈り遅れて品質を落としたので半分の面積をグッと遅らせた。この作付け計画変更は、息子の作戦だがこれまで何十年も繰り返した来た田植えの順番が変わったのでかなり戸惑う。社員みんなで息子の提示した作業工程表をガン見しながらの作業をして来ました。特に苗の管理は、長年のクセで品種を間違えそうになるので気を遣いました。この作戦が功を奏すことを祈っています。特に「にじのきらめき」がどうなるか楽しみです。これは、業務用に特化しているので林さんちでは、珍しく肥料も多く投入して多収を目指しています。でも人気の品種で種籾が入手困難で確保出来ず必要な苗箱数を播種出来なかった。おかげでギリギリの田植えになってしまいました。かなり細植えになったけど無事に育ってくれることを祈っています。

藤蔭幼稚園の田植えが珍しく良い天気で出来た・協友アグリのFG剤の取材を受けました・2025
https://youtu.be/WEtapPVBhhs

後半田植え普通にミルキークイーンからスタート・田んぼが小さくてペース上がらず・2025
https://youtu.be/q-T7o5cx5ac

未明の火災出動だったが予定通りに田植え出来た・相変わらず大豆跡のスロー田植えだったけど・2025
https://youtu.be/w7qv64GUjIc

「普通にミルキークイーン」に次いで「にじのきらめき」田植え終了・苗も肥料もギリギリでした・2025
https://youtu.be/SqM_QjWpfU4

水管理システムの水田当番を田んぼに設置しました・雨予報アメヤシコで田植え休んだがフェイクでした・2025
https://youtu.be/cZnIS-3Mcao

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